トレカはなぜ人気?
グッズの中でもアクリルスタンドに次いで人気な商品が、トレーディングカードやチェキといった小さい紙のアイテム。人物やキャラクターが印刷されており、ランダムで販売されていることが多いです。
誰が出るのか、推しが出てくれるのか……というドキドキ感はもちろんのこと、サイン付きなどレアなものも中にはあるので、それを求めて沢山購入する人もいます。
もちろんカフェなどでの推し活(※推しのグッズを持ち歩きながら可愛いorおしゃれなカフェを巡ること)でもカードは大活躍! アクスタよりも大きく印刷されているので、推しの存在感がある写真を撮影することができます。
そんなトレカですが、そのまま持ち運ぶと鞄の中で折れてしまったり、濡れてしまったりするのが心配ですよね。そこで持ち運びにぴったりなケースを徹底調査! 今回は推し活アイテムを続々と販売しているダイソーから、オリジナル商品のみをピックアップして使用感などをお伝えしていきます!
2種類のカードを使用!
今回試すカードのサイズは以下の通りです。
右:縦約8.5×横約5.5cm(チェキに近いサイズ)
左:縦約8.9×横約6.3cm
右のカードは、チェキに近いサイズなので、チェキを入れる際に参考にしてみてください。
また、どちらもカードを汚れやキズから守る、「スリーブ」という透明な袋に入れてあります。カードより少し大きめのサイズで作られているため、入らない可能性も。スリーブに入れたままケースやリフィルに入れる方がよいのか、スリーブがない方がよいのかも検証していきます!
一気に入る「チェキ用フォトケース(ボタン付)」(税込110円)
まずは「チェキ用フォトケース(ボタン付)」。税込110円です。推し活コーナーまたはファイルのコーナーにあります。ビニール製で柔らかく、ラメがキラキラしていて可愛いデザインです。サイズも手のひらに収まるほどのコンパクトさです。収納サイズは約5.4×8.5×2cm。
チェキ用フォトケース(ボタン付)
ボタンで開け閉めができ、また大きく口が開くので、出し入れは簡単です。早速カードを入れて試していきたいと思います!
チェキに近いサイズのカードは、スリーブがない状態で横幅がぴったりでした。スリーブに入れたままでも入るのですが、両端が底の曲線で曲がってしまうため、入れ続けるとスリーブに跡が付く可能性があります。
チェキより大きめのカードは入れることはできますが、少し底で曲がってしまいます。また、蓋も閉まりにくいので、チェキサイズのものがぴったりなケースのようです。
20枚ほど入れてみたところ、かなり余裕がありました。筆者の持っているカードがこれ以上なかったため、検証しきれなかったのですが、40枚近くは入るのではないでしょうか。
チェキはもう少し厚みがあるので、枚数が変わる可能性はありますが、かなりの数をコンパクトに入れることができます。
リフィルで自由に組み合わせよう!
続いては、リフィルで自由にカスタムができるファイルです。以下の3点をご紹介します。
チェキ用リフィル(税込110円)
チェキ用リフィル。10枚入りで税込110円です。推し活コーナーまたはファイルのコーナーにあります。
サイズは約縦10cm×約横8.7cm。ビニール生地でできているため、厚みがあります。収納可能サイズは約9.3cm×6.7cmです。
入れ方は横から差し込むタイプです。裏面に切り口があるので、そこから入れます。
チェキと同じくらいのカードはぴったりと入りました。一回りほど余裕がある状態です。
カードも少しはみ出していますが、リフィル付きでも入れることができました。はみ出ている部分はバインダーに入れた際どう影響するのかは、後ほどご紹介します。
トレーディングカード用リフィル(税込110円)
トレーディングカード用のリフィルです。推し活コーナーまたはファイルのコーナーにあります。
サイズは約縦10.8cm×約横9.5cm。チェキ用と同じく10枚入りで、ビニール生地でできています。収納可能サイズは約10.2cm×7.5cmです。
入れ方も同じく横からです。トレーディングカードが一回りほど余裕のある状態で入りました。こちらもスリーブに入れたままの状態です。チェキサイズのカードももちろん入り、1cmほど横が余りました。
ビニール製のリフィルは厚みがあるため、折り曲げの防止になりそうな一方、ぴったりと張り付き、取り出す際に引っかかる可能性があるので、スリーブに入れたまま収納することをおすすめします。
3穴バインダー(税込110円)
最後は3穴バインダー。B8サイズのオーロラカラーです。透明なクリアポケットタイプもあり、同じデザインのB7サイズもあります。置いてある場所は、推し活コーナーまたはファイルのコーナーです。
とても柔らかいビニール生地で、オーロラも光沢があります。光の当たり方によって見える色が変わって可愛いですね。
リフィルを通すリングは両端を押すと開きます。固すぎることなく、開閉はスムーズです。
先ほど紹介したリフィルを使うとどのようになるのか、試していきます!
バインダーに収納!何枚入る?
バインダーに収納していきます。表紙がビニール素材でできているため、カードを保管するには曲がりやすいのではないかと心配になりましたが、ビニール生地のリフィルが補強してくれるため、安心して入れられます。
リフィルはビニール特有のしなやかさでリングにはめる部分が曲がるので、出し入れもスムーズ。どれだけ折り曲げても跡がつかないので安心して曲げられます。
チェキ用に大きめのカードを入れた際、カードがはみ出していましたが、リングに引っかかることもなく収納できたので、このサイズ(縦約8.9×横約6.3cm)のカードでしたらチェキ用に入れてしまうのもありかもしれません。
そして気になるのは、バインダーに入る枚数。まず10枚カードを入れた状態で収納してみました。余裕がありそうです。
続いて20枚。まだ入りそうではあるものの、ぴったりの厚みになっています。20~30枚ほどがファイルとして膨れ上がることなく、綺麗に収まる枚数ではないでしょうか。
コンパクトにカードを持ち運ぼう!
カードを持ち運べるダイソーオリジナル商品をご紹介してきました! ポイントは以下の通りです。
「トレカケース」のポイント
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●チェキ用フォトケース:20枚以上持ち運ぶときにおすすめ!口が大きく開くので取り出しやすい。
●スリーブ&ファイル:自分の好きなようにファイルを組み合わせられる! 何が入っているのか一目でわかるので、使いたいものを見つけやすい!ビニールのスリーブは折り曲げ防止に◎
・チェキ用リフィル:チェキを入れるのにピッタリ! 少し大きめのカードも収納できるかも
・トレーディングカード用リフィル:トレカにぴったりなサイズ!
・3穴バインダーB8:チェキやトレカなどの小さい紙類をファイリングするのにおすすめ!
お気に入りのものを数点持ち運ぶ際は、ファイル系の収納がおすすめ。今回ご紹介したバインダーはB8サイズと小さいカードを1枚ずつ収納するのにぴったりなコンパクトさなので、かさばることなく持ち運べます。また、推しのつまったファイルは見ているだけでテンションがあがりますよ。
一方で、ケースはカードに近い大きさで作られているため、よりコンパクトに持ち運べます。たくさん持ち歩く方は特におすすめです。
カードによって大きさがさまざまなので、対応サイズかは事前にチェックしてくださいね。
[All Photo by miri]
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。