奥飛騨温泉郷ってどんなところ?
奥飛騨温泉郷とは岐阜県の北東部にある地域。平湯温泉・福地温泉・新平湯温泉・栃尾温泉・新穂高温泉の5つの温泉地があり、ゆったりと過ごすのにピッタリ。また、豊かな自然を楽しめるアクティビティ体験も盛んに行われており、自然の中を進むトレッキングはもちろん、冬にはスキーやスノーボードができるゲレンデも開場します。
中部山岳国立公園奥飛驒ビジターセンター
奥飛騨で目いっぱい自然を満喫したいなら、平湯バスターミナルからほど近い「中部山岳国立公園奥飛驒ビジターセンター」へ。中部山岳国立公園をはじめ、乗鞍岳、五色ヶ原の森、槍・穂高連峰など、周辺の情報が集まるスポットで、トレッキングや散策の拠点として最適。
天候やクマの出現情報をすぐにキャッチできるほか、おすすめの散策ルートも常駐のスタッフさんが丁寧に案内してくれます。館内には奥飛騨の自然や歴史を解説した展示もズラリ。木工細工のワークショップも行われているので、天気の悪い日でも楽しめます。
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯763−12
電話番号:0578-89-1251
営業時間:9:00~17:00
定休日:水曜日(水曜日が祝日の場合はその翌日)
HP:https://hidasanmyaku-gifu.jp/okuhida-vc/
Instagram:https://www.instagram.com/2024.okuhida.vc/
平湯大滝
「平湯大滝」は、落差約64mを誇り、日本の滝百選にも選ばれている名瀑。自然の中で音を立てながら落ちる姿は圧巻です。
毎年2月には、凍り付いた滝をライトアップする「平湯大滝結氷まつり」が開催。春~夏の新緑、秋は紅葉と、一年を通して様々な表情を見せてくれます。平湯温泉からは片道徒歩30分ほどなので、自然散策にもピッタリ。訪れる際にはクマの出没にご注意を。
奥飛騨クマ牧場
数多くのツキノワグマが暮らす「奥飛騨クマ牧場」は、奥飛騨温泉郷 新平湯エリアの一風変わった観光スポット。クマのエサやり体験が人気で、おやつをねだるクマたちのしぐさがとってもキュート。
おやつを逃すまいと動きまわるクマや、のんびりとしたクマなど、さまざまな様子を観察できるのはクマ牧場ならでは。
また、時期によっては子グマをひざの上にのせて記念撮影できることも! 毛並みがふわふわで撫でたくなること間違いなし。お土産には、古くからマタギ(熊捕獲師)や地元の人々に重宝されてきた「熊の油」を。手荒れや乾燥肌におすすめです。
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷一重ヶ根2535
電話番号:0578-89-2761
営業時間:8:00~17:00(冬季は16:30閉園)
定休日:年中無休
入場料:大人(中学生以上)1,100円/小人(3才~6年生)600円
HP:https://kumabokujyo.com/
Instagram:https://www.instagram.com/okuhida.bear_ranch/
つむぎ処たなごころ
奥飛騨温泉郷 新平湯エリアにて門を構える飲食店「つむぎ処たなごころ」。地元民をはじめ観光客にも人気のお店で、リーズナブルにおいしい食事がいただけます。
1番の人気メニューは、岐阜のブランド豚を使った「ボーノポークみそ焼きプレート(税込 1,500円)」。柔らかく濃いめの味の豚が絶品でご飯がとにかく進みます! グラタンも濃厚な味わいです。おでかけ前にエネルギーチャージをするならこちらへGO!
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷一重ケ根212-112
電話番号:0578-89-2717
営業時間:7:00~9:00、11:00~14:00、17:00~23:00(L.O22:00)
定休日:毎週月曜日/第1.第3.第5火曜日 ※冬季は営業時間変更あり
HP:https://nonbeokami.com/
Instagram:https://www.instagram.com/tanagokoro_okuhida/
福地温泉朝市
レトロな外観が特徴の「福地温泉朝市」は、地元の食材や工芸品のほかにメンコやベーゴマ、かつての映画ポスターなど、懐かしさを感じる商品がズラリと並ぶスポット。
趣のある看板や品々は現オーナーのお父様がコレクションとして集めたもの。海外からの観光客も多く、奥深くユニークなアイテムを購入することも多いのだとか。もしかしたら掘り出しものが見つかるかも? 写真スポットとしてもおすすめです。
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷福地110
電話番号:0578-89-3600
営業時間:6:30〜11:00(4月15日〜11月14日)/8:30〜11:00(11月15日〜4月14日)
定休日:年中無休
HP:https://www.okuhida-asaichi.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/fukujionsen.asaichi/
新穂高ロープウェイ/しらかば平駅
西穂高岳へのアクセスルートにもなっている「新穂高ロープウェイ」。第2ロープウェイの出発点である「しらかば平駅」から、日本唯一の2階建てゴンドラが運行。ゴンドラからは広い自然の景色が望めます。
ロープウェイの構造上、2階よりも1階の方が大きく揺れるので、スリルを味わいたいのであれば迷わずそちらへ!
また、ここへ訪れたのであれば駅内の人気ベーカリー「アルプスのパン屋さん」へ。岐阜の名物である朴葉みそを使った「朴葉味噌パン(税込 350円)」や「飛騨牛焼きカレーパン(税込 350円)」など、ご当地パンがそろいます。特に注目なのがロープウェイをモチーフにした「ゴンドラ食パン(税込 500円)」。長期熟成によるふんわりとした食感は絶品! ビジュアルだけではないとっておきの逸品です。
頂の森/西穂高口駅
新穂高ロープウェイの終着駅「西穂高口駅」の新名所として注目を集めているのが「頂の森」。2024年10月11日から全面開業しており、ゆったりと自然を堪能できるテラスやカウンター、穂高連峰を一望できるスポットなどが点在します。
先駆けてオープンした「槍の回廊」はすでに大人気のスポットに。傾斜から張り出したようなデッキは標高約2,000mの高さで、目の前に広がる北アルプスの山々は圧巻の景色。先端部分はネットになっていて立ち入りもOK! ドキドキの体験を楽しんで!
限定グルメやさるぼぼグッズも忘れずに!
西穂高口駅へ訪れたら、駅内の喫茶店「マウントビュー」で映えグルメを買うのを忘れずに! “頂”の文字の形をした「頂チュロス(税込 510円)」は写真映えバツグン! 展望台で雄大な山々をバックにして写真に収めましょう。
また駅内のお土産ショップ「MEGUMI」では、飛騨地域の伝統人形・さるぼぼがリュックを背負った「頂登山さるぼぼ」を販売。いろいろな場所にちょこんと座らせて、新穂高ロープウェイ訪問の記念撮影をどうぞ。
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷新穂高温泉
電話番号:0578-89-2252
営業時間&料金:公式サイトを参照
定休日:年中無休 ※強風やメンテナンス等により運休させていただく場合がございます
HP:https://shinhotaka-ropeway.jp/price/
Instagram:https://www.instagram.com/shinhotaka.ropeway/
界 奥飛騨
2024年9月5日に平湯温泉にて開業した「界 奥飛騨」。岐阜県内で初となる星野リゾート施設で、「山岳温泉にめざめ、飛騨デザインに寛ぐ宿」がコンセプト。
こだわりの温泉をはじめ、飛騨の匠が得意とする木工技術の体験、国内有数のブランド牛「飛騨牛」の特別会席など、奥飛騨の魅力がギュギュっと詰まった温泉旅館です。
界 奥飛騨を詳しい内容は以下の記事をチェックしてください。
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯138
電話番号: 050-3134-8092
HP:https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaiokuhida/
Instagram:https://www.instagram.com/hoshinoresorts.kai/?locale=ja-JP
見どころいっぱいの奥飛騨温泉郷へ!
いかがでしたか? 今回は奥飛騨温泉郷で行くべきスポットをご紹介しました。自然豊かなエリアということもあり、訪れる時期によって景色や印象が大きく変化する奥飛騨。
何度も足を運びたくなる魅力がたっぷりの奥飛騨観光へぜひ!
奥飛騨温泉郷周遊マップ
今回紹介したスポットをまとめたマップは以下の通り! 周遊にぜひご活用ください。
[Photo by TABIZINE編集部]