「黄葉・紅葉まつり2024」の見どころ
昭和記念公園は、東京都立川市にある広大な国営公園です。2024年10月31日(木)~12月1日(日)の間、「黄葉・紅葉まつり2024」を開催しています。広い園内には「カナールイチョウ並木」と「かたらいのイチョウ並木」という二つの銀杏並木があり必見です。
カナールイチョウ並木は水路の横に約200mにわたって106本の銀杏が並び、水面にリフレクションする姿を見ることができます。大きな噴水もあるので、一緒に撮影するのがおすすめです。昭和記念公園の敷地はかなり広く、5つのゲートがありますが、カナールイチョウ並木へのアクセスは、立川口というゲートが一番近いです。
また、かたらいのイチョウ並木は約300メートルにわたって98本の銀杏が並び、昭和記念公園を代表するスポットとなっています。銀杏のトンネルと絨毯が広がる光景は、見渡す限り黄金色に染まり、圧巻の美しさです。かたらいのイチョウ並木に一番近いゲートは昭島口で、銀杏の見頃は例年11月中旬となっています。
2022年には鏡が設置され、リフレクションが撮影できると人気でしたが、2023年には廃止されてしまいました。こんな写真が撮りたいと思ったら、水たまりなどを活用してリフレクションを狙ってみてくださいね。
「秋の夜散歩2024」の見どころ
「黄葉・紅葉まつり2024」の開催期間中には、「秋の夜散歩2024」が開催され、秋の特別な夜を過ごすことができます。「かたらいのイチョウ並木」と「日本庭園」が16時30分から20時30分までライトアップされ、幻想的な光景が広がります。
かたらいのイチョウ並木は公園の入園料のみで見ることができますが、日本庭園は別途鑑賞券が必要になります。2024年度より、公園の入園料と日本庭園のライトアップ観賞券がセットになったお得なセット券があります。公式HPの専用サイトで購入すると少し安く買うことができるのでチェックしてみてくださいね。
日本庭園入口では、11月2日(土)~12月1日(日)の期間、無料で和傘の貸し出しもあり(日本庭園の観賞券が別途必要です)。貸出しの本数には限りがありますが、情緒溢れるショットが狙えそうです。
園内では、秋の夜散歩グルメを楽しむことができ、チュロスや温かいスープなどが販売されています。日本庭園での食べ歩きは原則禁止となっていますが、かたらいのイチョウ並木では食べ歩きをしながらライトアップを楽しむことができますよ。
昭和記念公園へのアクセス
昭和記念公園へのアクセス方法は電車がおすすめです。JRの立川駅や西立川駅、東中神駅、多摩都市モノレールの立川北駅、西武拝島線の武蔵砂川駅が最寄駅となっています。
カナールイチョウ並木へアクセスする際の最寄駅は、多摩都市モノレールの立川北駅で、かたらいのイチョウ並木へアクセスする際の最寄り駅は、東中神駅となっています。16時30分以降の夜間の入場は西立川駅から徒歩2分の西立川口から入場しましょう。11月2日から11月4日、11月9日から12月1日の間は立川口も使用できます。そのほかのゲートは閉まってしまうので注意してくださいね。
まとめ
いかがでしたか?昭和記念公園の紅葉は人気スポットとなっており、例年かなり多くの人が訪れるので、観光する時間や曜日をずらしてみるのもいいかもしれません。ぜひこの記事を参考にしながら、黄金色の銀杏並木を見に行ってみてください。
住所:東京都立川市緑町 3173
電話:042-528-1751(自動音声案内)
開催期間:2024年10月31日(木)〜12月1日(日)
開園時間:9:30〜21:00(ライトアップは16:30〜20:30)
入園料:大人450円、中学生以下無料、65歳以上210円
日本庭園ライトアップ観賞券:大人(65歳以上も含む)1,300円、中学生以下700円、未就学児無料 ※窓口で購入の場合
>>WEB事前購入はこちら
アクセス:JR西立川駅から徒歩2分で西立川口ゲート
駐車場:あり(普通車900円)
公式HP:https://www.showakinen-koen.jp/event/42894/
[Photo by sorano]