思わず衝動買いした日間賀島の干しだこ
TABIZINE編集部の山口です。
先日、池袋で開催された離島フェス「アイランダー2024」をのぞいてみたのですが、思わず衝動買いしてしまったのがこちら。
日間賀島の干しだこ(税込1,500円)です!
三河湾に浮かぶ愛知県の離島・日間賀島(ひまかじま)は名古屋からいちばん近い島。10月になると島のあちこちで干しだこが風に揺れる風景が見られます。
この干しだこは「ひっぱりだこ」の語源といわれており、正月には氏神様に供えられ、大漁、家内安全、無病息災が祈願されます。縁起のいいお土産としてもおすすめできそうです。
インパクト抜群!作り方は簡単!日間賀島タコ飯
- 日間賀島 タコ飯レシピ(材料・作り方)
- 米 3合(2-3割もち米にするとよりおいしい)
- だし汁 3合強
- みりん 大さじ2
- 薄口醤油 大さじ2
- 刻んだタコの干物 適量
- 昆布(あればよりおいしい)約10cm
作り方は、すべての材料を入れて炊飯するだけ! 昆布は炊けた後に取り除くか、刻んでタコ飯に混ぜ込みます。
思わずまじまじと見てしまうインパクト。心臓が3つあったり脳が9つあったりと不思議な生態のタコですが、目は2つ。
8本のおみ足は長いです。
頭の部分は天日干しするためにポケットのようになっていました。
実際のレシピでは干物のまま刻んで炊けばいいのですが、どうしても水に浸けて戻してみたくなり、ドボン。気持ちよさようです。島の方の話では、「戻してもほぼ大きさは変わらない」とのことでしたが……
7時間浸けてみた結果が、こちら。確かに大きさは大して変わりません。ひじきやわかめのように、劇的に大きくなったら面白いなあ! と思ったのですが、島の方のお話はやっぱり正しかったです。
足はちょっとふっくらしたかな?
じゃーん! 3合に干しだこ1杯すべて使って贅沢に炊き上げたので、たこの旨味がしっかり感じられて美味! 見た目も豪華なので、年末年始の人が集まるときのおもてなしメニューとしてもいいですね。
こうしたことから日間賀島は別名「多幸(たこ)の島」とも呼ばれています。名古屋から約1時間、セントレア中部国際空港からは約30分のアクセスです。名古屋観光のついでにちょっと足をのばして、というのもいいかもしれません。愛知県には、日間賀島、篠島、佐久島と3つの離島があるので、島めぐりも楽しそうです。
かねと商店
愛知県知多郡南知多町大字日間賀島北登立17-17
https://kaneto-shouten.com
日間賀島観光協会公式サイト 日間賀島観光ナビ
https://www.himaka.net/sightseeing/m15
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
©︎Aya Yamaguchi