新大久保の「頂マーラータン」に行ってみた! 注文の仕方・おすすめ具材などを実食ルポ

Posted by: 西門香央里

掲載日: Feb 2nd, 2025

現在、何かと話題なのが「麻辣湯(マーラータン)」! テレビで特集されたことで人気に火がつき、マーラータンを扱うお店は連日行列になっています。そんなマーラータンのお店の中から、都内の店舗をいくつかピックアップして実食ルポをお届け。今回は、新大久保にある「頂(いただき)マーラータン」に行ってみました!

「頂マーラータン」のマーラータン

ガチグルメの聖地・新大久保にオープン「頂マーラータン」

「頂マーラータン」の外観

今回訪れた「頂(いただき)マーラータン」は、新大久保駅から徒歩10分程度の場所にあります。駅からは離れているにもかかわらず、ランチの時間になると外に行列ができることも。筆者が訪れたのは日曜日の14時過ぎだったので、並ばずに入ることができました。

「頂マーラータン」の内観

店内は、カウンターとテーブル席で、全22席。広めで清潔感のある印象でした。

「頂マーラータン」の注文の仕方を伝授!

「頂マーラータン」の注文方法

「頂マーラータン」での注文システムは以下の通り。

  • 頂マーラータン 注文方法
  • 【STEP1】入口でボウルを取る
  • 【STEP2】冷蔵庫から好きなトッピングを3品ピックアップ(3品以上は追加料金150円)
  • 【STEP3】スタッフにボウルを渡して辛さを選ぶ
  • 【STEP4】追加オプションがあれば注文する

頂マーラータンの場合は、「基本セット(スープ&極太春雨&トッピング3品)」が950円、追加トッピングが1品150円になっています。トッピングは3品以上を必ず選んでくださいね。

では、さっそく注文してみましょう!

【STEP1】入口でボウルを取る

「頂マーラータン」のボウルを手に持った様子

席に着いたら、入口近くにあるボウルを取ります。トングなどはありませんが、ビニール手袋があるので着用しましょう。

【STEP2】冷蔵庫から好きなトッピングを3品ピックアップ(3品以上は追加料金150円)

「頂マーラータン」の冷蔵庫

冷蔵庫から好きなトッピングを3品取ります。3品分は基本料金に含まれているので、必ず取りましょう!

「頂マーラータン」の冷蔵庫の具材

トッピングは全て袋に入っているので、そのまま手で取ってOK。量も決まっているので、量り売りの時のような複雑さはありません。

3品以上トッピングする場合は、1品につき150円になりますよ〜。

頂マーラータンの主なトッピングは以下の通り

  • 頂マーラータンの主なトッピング
  • もつ
  • いか丸
  • 水餃子
  • えび団子
  • 肉団子
  • がんもどき
  • 韓国おでん
  • 豆腐皮
  • トッポギ
  • かにかま
  • ソーセージ
  • アイスプラント
  • 菜の花
  • ターサイ
  • アレッタ
  • ネギ
  • かぼちゃ
  • 豆苗
  • ニラ
  • たまねぎ
  • パクチー
  • 高野豆腐
  • とろろ昆布
  • キムチ
  • 高菜
  • 納豆
  • 鴨血
  • あさり
  • など

小さな冷蔵庫ですが、思った以上に種類があるので悩んじゃいます。韓国おでんやトッポギがあるあたり、新大久保って感じがしますね!

ボウルに入ったトッピング

筆者は、高菜、かにかま、ターサイ、水餃子、味玉の5つをチョイスしました!

【STEP3】スタッフにボウルを渡して辛さやスープの種類を選ぶ

「頂マーラータン」の辛さの種類

トッピングを選び終わったら、スタッフの方にボウルを渡します。次にスープの辛さを選択。頂マーラータンの辛さは5段階+0.5番です。

  • 頂マーラータン スープの辛さ
  • 0番【白湯】
  • 0.5番【1番でも辛い方向け】
  • 1番【ピリ辛】
  • 2番【中辛】
  • 3番【大辛】
  • 4番【激辛】
  • 5番【極辛】

0番は辛さなしの白湯です。辛いのが苦手な人は0番がよいでしょう。初めての人はとりあえず1番を注文するのがおすすめ。もし辛くてもテーブルの黒酢などで調整してみましょう。

筆者は「1番【ピリ辛】」を選びました。

【STEP4】追加オプションがあれば注文する

「頂マーラータン」の追加オプションなど

スープの変更や、追加オプションもあるので、必要があれば注文しましょう!

  • 頂マーラータン 追加オプションなど
  • 麺変更:こんにゃく、らーめん、うどん、とうふ一丁 +150円
  • スープ変更:薬膳倍増、トムヤム +150円
  • 春雨大盛:大盛 +200円、特盛+380円
  • 替玉:+200円

「頂マーラータン」の麺やご飯類

「頂マーラータン」のおつまみなど

マーラータンだけじゃ足りないな〜という人や、そのほかのメニューを食べたい人は、ほかにも麺やご飯、おつまみメニューもありますよ!

  • 頂マーラータン 麺&ご飯&おつまみ
  • 薬膳坦々麺:1,080円/大盛 1,270円
  • 魯肉飯:1,000円/大盛 1,200円/ミニ 550円
  • 鶏ひき肉たっぷり薬膳カレー:1,000円/大盛 1,200円/ミニ 480円
  • 薬膳魯肉カレー:1,400円/大盛 1,600円
  • 鶏ごはん:480円
  • ごはん:小 180円/中 230円/大 280円
  • 酢キクラゲ:500円
  • ピータン:500円
  • 定番おつまみ:500円
  • 定番パクチー:500円
  • おつまみもやし:500円
  • とりネギ塩:500円
  • 旨ダレ餃子:500円
  • おつまみ魯肉:500円

注文が終わったらできあがりを待つだけ! 会計は食後になりますが、筆者はトッピング2点追加で1,250円になりました。

「頂マーラータン」のマーラータンを実食!

「頂マーラータン」のマーラータン

「頂マーラータン」のマーラータンのアップ

注文してからおよそ10分程度でマーラータンが到着・薬膳の香りがふわ〜っと漂ってきます。おいしそう〜〜!

「頂マーラータン」のマーラータンのスープをすくった様子

スープはレンゲが赤いこともありわかりにくいのですが、赤みは少なめ。飲んでみると、辛さも控えめです。日本人向けなのか、薬膳っぽさも強くありません。すごく飲みやすいスープなので、薬膳っぽさが苦手な人にはおすすめ。

「頂マーラータン」のマーラータンの麺

麺は春雨ということでしたが、白っぽくもっちりしています。通常の春雨は透明で食感もしっかりしていますが、少し異なるようです。こちらもやわらかいけどコシがあるのでとても食べやすかったです。

「頂マーラータン」のテーブル調味料

テーブルには味変用に、黒酢、塩タレ、花椒、ゴマ、魚粉、刻みニンニクなどが置かれていましたよ。筆者は黒酢を入れるのが好みです!

「頂マーラータン」のおすすめ具材4選!

「頂マーラータン」の筆者おすすめ具材は以下の4つ!

<おすすめ1>意外にマーラータンに合う!「高菜」

「頂マーラータン」の「高菜」

今回初めてトッピングに選んだ「高菜」ですが、思った以上にマーラータンに合う! 高菜から出る味付けが、スープに溶け込んで辛さも中和してくれるようです。よい出汁にもなって、スープを飲み干すほどおいしくなりました。

<おすすめ2>ニラがたっぷり!「水餃子」

「頂マーラータン」の「水餃子」

頂マーラータンの「水餃子」は、なんと3つも入っています! 皮はもっちもちでニラがたっぷり。ちゃんと手作りをした本格的な味なのでとても感動しました。頂マーラータンに行ったら必ずチョイスしたいトッピングです!

<おすすめ3>中国の冬野菜「ターサイ」

「頂マーラータン」の「ターサイ」

「ターサイ」は、中国を代表する冬野菜。厚めの葉っぱで緑が濃いのが特徴です。青梗菜の仲間ということで、加熱をすると甘味が増してマーラータンのスープにぴったり。歯ごたえもしっかりあるので満足度も高いですよ。

<おすすめ4>味がしっかり染み込んでおいしい!「味玉」

「頂マーラータン」の「味玉」

しっかり味が染み込んだ「味玉」もおすすめのトッピング。ラーメンに入れることが多いですが、実はマーラータンとも相性が抜群。頂マーラタンの味玉は、そのまま食べても十分おいしいので、味玉好きはチェックですよ〜。

日本人向けの味わいの「頂マーラータン」に行ってみて!

「頂マーラータン」のマーラータン

新大久保の近くということもあり、新大久保に遊びにきた若者たちがたくさん訪れる「頂マーラータン」。日本人向けの味わいのマーラータンは、初心者にも安心の味だと思います。初めての人は「頂マーラータン」から試してみてもいいかもしれませんよ。頂マーラータンの味をおうちで簡単に楽しめる「おうちでマーラータン」の通販もあります!

一度食べたらクセになるマーラータン、あなたもこのブームに乗ってみてくださいね。

頂マーラータン
東京都新宿区百人町2-6-2
TEL:03-6908-6570
営業時間:月〜土 10:00〜23:00/日 10:00〜16:00
公式SNS:[Instagram]・[X]
Webショップ:https://maratan.tokyo/

[All Photos By Kaori Simon]
Do not use images without permission.

PROFILE

西門香央里

Kaori Simon ライター&フォトグラファー

東京在住のフォトライター。K-POP、旅行、グルメ、カルチャーなどを中心に撮って書いて活動中。好きなことには猪突猛進。小学生の頃からずっと何かの「オタク」。座右の銘は「努力は裏切らない」。

東京在住のフォトライター。K-POP、旅行、グルメ、カルチャーなどを中心に撮って書いて活動中。好きなことには猪突猛進。小学生の頃からずっと何かの「オタク」。座右の銘は「努力は裏切らない」。

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