「ブンモジャ」とは?
「ブンモジャ」(漢字表記:粉耗子)は、じゃがいも澱粉から作られる中国春雨。「火鍋春雨」とも呼ばれており、鍋料理やスープとの相性が抜群で、加熱しても溶けにくいのが特徴です。
日本では、マーラータン専門店で具材として使われることが増え、ハマる人が続出。しかし、量販店ではなかなか見かけず、通販では購入できるものの価格が高めなのが難点です。
「ヨプトッポッキ」は本場のトッポッキ専門店!
「ヨプトッポッキ(엽기떡볶이)」は、韓国・東大門に本店を構えるトッポッキ専門店。「엽기」は日本語で「猟奇」を意味し、その名の通り“猟奇的に辛い”トッポッキを提供しています。
新大久保には2店舗あり、今回は座席数の多い2号店へ行ってみることに!
筆者が訪れたのは土曜日の14時半頃。待ち時間なしで入店できましたが、入店後すぐに満席に! その人気ぶりがうかがえます。
店内はテーブル席のみです。
注文はテーブルのQRコードから行うスタイル。紙のメニューがないため、スマホで確認しながら注文しましょう。
トッポッキの種類は以下の5種類。
- シングル
- ダブル
- ロゼ
- クリーム(辛いのが苦手な人向け)
- マーラー
シングルは1〜2人前、それ以外は2〜3人前のボリューム。全てにケランチム(韓国風蒸し卵)とたくあんが付きます。
そのほか、ゆで卵やうずらの卵、天ぷら盛り合わせ、ミニおにぎり、スンデなどのサイドメニューにドリンクがついたセットも5種類あるので、チェックしてみてくださいね。
今回は、目的のブンモジャをシングルのトッポッキにトッピング。辛さは5段階から選べるので、初回の今回は1番辛くない「甘辛」をチョイス。また、トッポッキと韓国おでんの割合も選べるので、半分ずつの割合にしてみました。
さらに、スンデも追加注文!あとは料理の到着を待つだけです♪
大きな器に入ったトッポッキに驚き!
しばらくすると、セットのケランチムが到着。ふわふわ&熱々で嬉しいサービスです♪
続いてスンデも到着。豚の腸にもち米や唐麺(タンミョン)などを詰めた韓国料理で、トッポッキのソースと相性抜群なんですよ!
そしてついに、メインのトッポッキが登場!30cmほどの大きな器にたっぷり入っていて、見た瞬間「大きい!」とびっくり。これでも一番小さいシングルサイズです。
食べきれなかった場合は、容器を追加注文すれば持ち帰りも可能なので安心してくださいね。
トッポッキにはデフォルトでチーズがかかっており、真っ赤な見た目が辛そう……。
よく見ると、ブンモジャも入っています! それではさっそく実食しましょう♪
ぷるぷるのブンモジャがやみつきになる!
まずはお目当てのブンモジャから。太いうどんのような見た目ですが、食べてみるとツルツル&もちもち! とてもやわらかく、クセになる食感です。
トッポッキのソースは「甘辛」でもしっかり辛め。韓国本場の味が楽しめます。このソースとブンモジャの相性が抜群で、ハマる人が多いのも納得!
店内を見渡すと、周囲のお客さんもブンモジャをトッピングしている人が多く、人気の高さを実感しました。
次にトッポッキをいただくと、ブンモジャとは異なるもっちり食感。やわらかすぎず、食べ応えがあります。
ブンモジャとトッポッキの食感の違いは以下の通り
- トッポッキ:もっちり派
- ブンモジャ:ぷるぷる派
どちらも甲乙つけがたいですが、ヨプトッポッキではどちらも食べられるので最高です!
今回の注文はこちら↓
- トッポッキシングル2,050円
- ブンモジャ:380円
- スンデ:1,078円
合計:3,508円
ボリューム満点で、お腹いっぱいになりました。ごちそうさまでした!
本格トッポッキとブンモジャの組み合わせをぜひ体験して!
話題の食材「ブンモジャ」を、本格的なトッポッキと一緒に楽しめる「ヨプトッポッキ」。連日行列ができるほどの人気店ですが、並んででも食べる価値あり!
マーラータンのブンモジャに飽きた人も、新たな味わいを求めてぜひ「ヨプトッポッキ」に行ってみてくださいね♪
東京都新宿区百人町1-3-14
営業時間:11:00〜22:00
定休日:なし
公式SNS:[Instagram(https://www.instagram.com/tokyo_yupdduk/)]
[All Photos By Kaori Simon]
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