【2025年は見学無料】埼玉県嵐山町「らんざんラベンダーまつり」開催！｜千年の苑ラベンダー園

埼玉でラベンダーが楽しめる！「千年の苑ラベンダー園」

埼玉県のほぼ中央に位置する嵐山町にある「千年の苑ラベンダー園」は、ラベンダー植付面積がおよそ4.7ヘクタール(東京ドーム1個分とほぼ同等の敷地)の土地に、約2万株のラベンダーが植えられています。

もともとラベンダーは地中海沿岸原産の植物で、日本では北海道や長野県などの比較的涼しく湿度の低い地域で多く栽培されている印象ですが、埼玉県嵐山町はというと夏は暑く湿度が高い地域。しかし暑さに耐え、香りの強いラバンティン系品種「グロッソ」という嵐山町の土地にあった品種を選んで植えているのだとか。

他にも色や香りの異なる10種類のラベンダーが鑑賞できるように、開花の見ごろに合わせて「らんざんラベンダーまつり」が毎年開催されています。

今年で6回目を迎える「らんざんラベンダーまつり」

2019年にグランドオープンし、今年で6回目となる「らんざんラベンダーまつり」。嵐山町がラベンダーの香りでいっぱいになる、毎年6月の上旬から下旬にかけて開催されます。

実は2024年の猛暑により、多くのラベンダーがダメージを受け、秋と翌春に新しい苗に植え替えが行われました。植え替えたところは一年目の株ですが、ラベンダーの花も香りも楽しめます。今年はそうした生育状況を鑑みて見学料が無料となっています。

来年はさらに成長した、美しい花と香りを楽しめるよう維持管理が行われています。

持ち帰りできるラベンダーの摘み取りやクラフト体験も！

来場者に大人気の「ラベンダーつみとり体験」をはじめ、「ラベンダースティックづくり」「花かごづくり」「ボトルフラワーづくり」などの各種クラフト体験が、土曜日・日曜日のみ開催されています。自分の手がけた完成品が持ち帰りできて、思い出づくりにもぴったりですね。

• ラベンダーグロッソつみとり体験

　体験料＋摘み取った花(50～60本程度)持ち帰り　1,000円

• ラベンダースティックづくり

　完成品持ち帰り　1,000円(体験料＋材料費)

• ラベンダー花かごづくり

　完成品持ち帰り　1,000円(体験料＋材料費)

• ボトルフラワーづくり

　完成品持ち帰り　1,000円(体験料＋材料費)
※価格はすべて税込

ソフトクリームやドリンクなどラベンダーグルメも豊富

ラベンダー鑑賞後のひとときを過ごすのにおすすめなスイーツやグルメも出店されます。ラベンダーソフトクリームやラベンダースムージー、ラベンダーソーダ、ラベンダーラッシー、ラベンダーゼリー、ラベンダーの景色を思わせるラベンダー＆スパイスの串焼きと、まさにラベンダー尽くし！ 出店店舗は日替わりとなっています。

「むさし嵐丸」の焼き印入りのあんぱん

ラベンダーにちなんだ商品がずらり

また、地元生産者によるラベンダー苗、花穂販売なども取りそろえています。自宅でもラベンダーを楽しんでください！

見ごろは公式SNSをチェック！

嵐山町観光協会の公式SNSにて、開催中のラベンダーの「見ごろ」情報などをリアルタイムで発信しています。お出かけ前にチェックしてくださいね。

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PROFILE

下村祥子

SACHIKO SHIMOMURA ライター

旅行ガイドブックの編集者を経て、洋楽＆邦楽のライブレポやインタビューを中心に手がけるフリーライターに。再び旅情報のメディアに戻ってきました。趣味は、都道府県のアンテナショップ巡り。川崎生まれ川崎育ちのフロンターレサポ。

旅行ガイドブックの編集者を経て、洋楽＆邦楽のライブレポやインタビューを中心に手がけるフリーライターに。再び旅情報のメディアに戻ってきました。趣味は、都道府県のアンテナショップ巡り。川崎生まれ川崎育ちのフロンターレサポ。