【熱海のおすすめ映えスポット3選】プロに聞いた！スマホでも映える写真撮影のコツ

花に囲まれた「ACAO FOREST」

ACAO FORESTとは？

20万坪の広大な丘陵地に、個性豊かな13のテーマガーデンやアート作品が点在するリゾートパーク「ACAO FOREST（アカオフォレスト）」。季節ごとにさまざまな花々が咲き誇ります。

6月上旬に訪れた際には、園内のあちこちでバラが咲き誇り、とても美しかったです。一部の場所では、あじさいも咲いていて、彩り豊かな風景を楽しめました！

花を撮るならココがポイント！スマホ撮影のコツ

花が美しく咲き誇る「ACAO FOREST」に訪れたなら、花の美しさを写真に残したくなりますよね。そこで、花をスマホで撮影する際のポイントをご紹介します！

園内にはたくさんの花が咲いていますが、まずは「どの花を撮るか」を決めるのがポイント！ 一輪、もしくはひとまとまりの花にフォーカスを当てて、その美しさが引き立つように意識してみてください。

撮影のコツは大きく2つあります。1つ目は「望遠で撮る」こと。望遠で撮影すると歪みが少なくなり、花のフォルムを自然に美しく写すことができます。ただし、ズームしすぎると画質が荒くなるため、2倍ズーム程度までに留めるのがおすすめです。

2つ目は「アングル」。おすすめは、花を真横から捉える“サイド光ショット”か、逆光から45度ほどずらした位置からの“半逆光ショット”。光と影のバランスがよく、花がふんわりと明るく写るので、立体感のある高級感あふれる写真になりますよ。

花の魅力をより引き出す撮り方、ぜひ試してみてくださいね！

• 花を撮影する際のポイントまとめ
• 撮影する花（1輪または、ひとまとまり）を決める
• 望遠で撮影する
• アングルは、「サイド光ショット」または「半逆光」

花と人物を一緒に撮影するときは、ポートレートモードがおすすめ

「ACAO FOREST」撮影スポット4選！

ACAO FORESTといえば、ブランコやガーデンが人気ですが、実は海を一望できるデッキが“穴場”の撮影スポット！ デッキに座ることで、海と視線の高さが合い、写真に奥行きと臨場感が生まれます。

撮影の際は、カメラ目線もよいですが、遠くを見ている自然なショットもおすすめ。その場合は「三分割構図」を意識し、人物を中央ではなく画面の1/3または2/3の位置に配置してください。

目線の方向に空間をあけることで、まるでその先に何かストーリーがあるような写真になります。筆者は人物を画面左1/3に配置して撮影してみました！

まさに“映えスポット”な「コレクションガーデン」のアーチ。奥まで続くガーデンの小道が美しく、アーチ越しに奥行きを意識して撮ることで、立体感のある写真に仕上がります！

ポイントは、どの花を写すかを決めること。筆者は左側に咲く赤いバラが可愛いと感じたので、赤いバラがしっかり写るよう、横構図で撮影してみました！

バラとレンガの組み合わせが、どこかレトロで上品な雰囲気に感じる「イングリッシュローズガーデン」。ここではスマホの「ポートレートモード」で撮影するのがおすすめ！

背景をぼかして被写体を際立たせることで、より洗練された印象の写真に仕上げることができます。

緑と花に囲まれた「ウエディングガーデン」のベンチは、まるで絵本のワンシーンのようです。ここでは「広角」での撮影がポイント。被写体に近づいて広角で撮ることで、背景にたっぷりの花や緑を写し込むことができ、華やかな写真を撮影することができます。

緑と花に包まれた雰囲気は、まるでラプンツェルの世界……そんな気分になれる撮影スポットです！

平和通り商店街の“看板ショット”がおすすめ！

熱海で人気の観光スポットといえば、駅前に広がる2つの商店街、「平和通り商店街」と「仲見世商店街」。どちらもどこか懐かしいレトロな雰囲気が漂っていて、食べ歩きやお土産探しが楽しめる定番スポットです。

なかでも「平和通り商店街」の入り口にある大きな看板は、つい写真におさめたくなるフォトスポット。撮影する際は、画面いっぱいに看板を入れるのがおすすめです。看板のインパクトがより際立ち、印象的な1枚になりますよ！

さらに、スマホのフィルター機能を活用して、ひと味違った雰囲気に仕上げてみるのも楽しい！

筆者は、Samsung Galaxy S25 Ultraで撮影。なかでもおすすめなのが「クリスタル」のフィルター。赤色が鮮やかに引き立ち、写真にほんのりレトロ感が加わります。同じ機種を使っている方はぜひ試してみてください。

お風呂をイメージにした店内が可愛い「熱海ミルチーズ」

熱海駅前の商店街の中にある「熱海ミルチーズ」は、まるでお風呂のようなユニークな店内が可愛いチーズスイーツ専門店。店内の装飾やインテリアもとても凝っていて、思わず写真を撮りたくなる“映え”スポットです！

Ⓒもろんのん

なかでも注目は、桶のような椅子を活用したショット。標準や広角で撮ると周囲の壁や余計なものが写り込みやすいため、2倍ズームでの撮影がおすすめ！

ほどよい距離感で、すっきりとした画角に仕上がります。

Ⓒもろんのん

また、店内の壁も写真映えポイントのひとつ。少し引いて、上部の照明も画角に入れて撮ると、アクセントカラーになってより可愛い印象に。撮影のコツは、壁とカメラを平行に保つこと。

そうすることで、バランスのよい一枚になります！

インパクトに惹かれて「のめるバスク」をいただきました！ チーズのコクとクリーミーさを感じつつも、後味は意外とさっぱりしていて、おいしかったです！ 熱海に訪れた際には、ぜひ飲んでみてください。

レクチャーの様子

今回、写真の撮り方をレクチャーしてくださったのは、フォトグラファーの「もろんのん」さん。丁寧でわかりやすい指導で、写真の撮影方法をしっかり学ぶことができました。YouTubeでも写真の撮り方講座を紹介しているので、気になった方はぜひチェックしてみてください。

AIスケッチがすごい！

AIスケッチ前

AIスケッチ後　蝶々を入れてみました！

Galaxyの「AIスケッチ」は、写真にイラストを描くと、AIがその絵を認識し、まるで本物のように再現してくれる機能です。これを使えば、「こんな写真が撮りたい！」というイメージをそのまま形にすることができます。

ただし、描くイラストのクオリティがポイント。うまく描かないと、AIが意図を正しく読み取れず、全く違うものに変換されてしまうこともあるのでご注意を！

熱海で“映え”写真を楽しもう！

海と花が楽しめる「ACAO FOREST」、レトロな雰囲気漂う「熱海の商店街」。それぞれに個性がありながら、どちらも写真に残したくなる魅力がたっぷり詰まっています。

今回ご紹介した撮影テクニックやおすすめの場所を活かして、熱海ならではの“映え写真”を楽しんでみてはいかがでしょうか？

[All Photos by patora]

PROFILE

patora

patora ライター

基本インドア、お家大好き。でもずっと家にいるのは嫌な、わがまま体質！ たまにお出かけ＆旅して気分をリフレッシュしてます！
現在、弟と二人暮らし。趣味の料理はまだまだなのでただいま弟と修行中。いつか角煮が作れたら、、食べるのも好きなのでいつか全国各地の美味しいもの食べつくしたいです！

基本インドア、お家大好き。でもずっと家にいるのは嫌な、わがまま体質！ たまにお出かけ＆旅して気分をリフレッシュしてます！
現在、弟と二人暮らし。趣味の料理はまだまだなのでただいま弟と修行中。いつか角煮が作れたら、、食べるのも好きなのでいつか全国各地の美味しいもの食べつくしたいです！