【香港おすすめ土産】「ジェニーベーカリー」のクッキー缶はどこで買える?どのくらい並ぶの?最新購入レビュー!

Posted by: ちあん

掲載日: Jul 20th, 2025

日本から直行便で4~5時間。海外旅行の旅先として人気の香港には、可愛いが詰まったカフェやウォールアートなど、フォトジェニックな光景がぎっしり。お土産として購入したいアイテムもさまざまに溢れています。なかでも、香港・中環発祥のクッキーショップ「ジェニーベーカリー」は、香港土産の定番として観光客だけでなく地元の人々からも長年愛され続けている人気の品。今回は、そんな「ジェニーベーカリー」のクッキー缶を現地で実際に購入した筆者が、“2025年最新情報”として、「ジェニーベーカリー」でのお買い物記録を展開します!※記事の情報は2025年6月時点のものです。

香港人気土産 ジェニーベーカリービジュアル

そもそも「ジェニーベーカリー」って何?

香港土産の定番かつおすすめの「ジェニーベーカリー」は、香港・中環発祥の手作りクッキー専門店店名は、創業者の「Jenny(ジェニー)」の名前が由来。2005年のオープン以来、日本、韓国、台湾、シンガポールなどアジアを中心に、複数の店舗が展開されています。

オープン当時は小さな店舗で細々と商売していたものの、そのおいしさが口コミで広がるとたちまち人気店に! 今では香港の代表的なお土産のひとつとして君臨しています。

お店はどこにある?香港内に2店舗!

香港・上環のジェニーベーカリー看板

「ジェニーベーカリー」は、香港内で2店舗展開されています。1店舗目は、香港島の上環店(シェンワン店)。2店舗目は、九龍島のチムサーチョイ店です。どちらもエリアの中心部に位置しており、アクセス良好。店舗を目的に向かうことはもちろん、観光ついでに立ち寄れることもできる絶好の位置にあります。

味わいの秘訣はこだわりの自然素材!

クッキーには防腐剤や人工着色料を使用せず、自然素材を厳選。味や食感の決め手となるバターは、選び抜いたニュージーランド産のバターを使用。絶妙な甘さ加減と香ばしさ、クセになる“サクホロッ”とした食感に仕上げられています。

テディベアのパッケージも人気の理由

「ジェニーベーカリー」は、味わい以外の魅力として、可愛らしいテディベアのパッケージが挙げられます。創業者のジェニーさんがテディベアのファンだったことからデザインに採用。期間限定のデザインも用意され、パッケージ(クッキー缶)をコレクションしている人も少なくないとか。

どんな商品があるの?

香港ジェニーベーカリーの商品一覧

商品は、定番の2種ミックスや4種ミックスのクッキー缶、曜日限定のスペシャル「クリスプクッキー」やタルトのほか、はちみつ・アーモンド・食べられるウエハーペーパーで作られた絶品ヌガーなど16品。

ジェニーベーカリーおすすめ商品

多彩な種類の中で、“香港のおすすめ土産”として愛されているのが、「クッキー詰合せ4種」です。「ジェニーベーカリー」を代表するクッキー、バターフラワー/コク深いコーヒーフラワー/バターの風味がきわ立つシンプルなショートブレッド/ローストしたオートミールと刻んだレーズンを混ぜ込み焼き上げたレーズン・オーツのクッキーが、テディベアデザインの缶にぎゅっと詰まっています。

現地で実際に買ってみた! ※2025年6月時点情報

ここからは、現地で実際にお買い物した時の経験談や味わいのレビューをお届けしていきます。

訪れた店舗は、香港島・上環店

6月末頃香港に訪れた筆者が向かった「ジェニーベーカリー」の店舗は、香港島・上環店。この店舗は香港島の中心地・中環(セントラル)からすぐで、Wing Wo Street(ウィンウォー通り)15番地にあります。

オープン30分前ですでに行列が!

香港・上環のジェニーベーカリー行列

オープンは午前10時ですが、事前に調べた“行列”の口コミ情報を参考に、9時30分頃店舗に到着するもすでに列が! あまりの人気振りに、「ジェニーベーカリー」初心者の筆者は驚くのと同時に、“そんなにおいしいクッキーなの?」とワクワク。

注意!支払方法は現金のみ!

10分ほど経過して、自分の後にも列が続いている状況であることを思い出します。……ヤバい、ここ、支払いは現金のみだった(焦)! そうなんです、「ジェニーベーカリー」では、支払いは香港ドルのキャッシュオンリー。他国のお金はもちろん、クレジットカードやその他支払方法もNG。筆者の狙いは150HKDの4種ミックスでありながら、手元に100HKDしかないことに気づき、泣く泣く列を出て近くの換金所へ。

せめてもの救いは、「ジェニーベーカリー」からすぐの街中換金所のレートが悪くなかったこと。みなさまはきちんと事前に必要なHKDを準備して列に並んでくださいね。

列に並ぶこと30分強で購入できました

ジェニーベーカリー店舗内の様子

改めて、9時45分頃再度列に並び直しました。10時にオープンし、筆者がお会計して外に出たのは10時25分頃。おおよそ30分で購入することができました。オープンに合わせた朝一でこのくらいなので、昼間はもう少しかかると思っていた方がよさそうです。

購入の仕方は、自分の順番がきたらレジでほしい商品の番号と個数を伝えるだけ。その場で商品に間違いがないか確認するので、しっかりとチェックしましょう!

ジェニーベーカリーを求めて並ぶ人々

購入した商品を持って外に出ると、自分が並んでいるときと同じかちょっと長くなった行列が。

購入したのは、1番人気の「4種類詰め合わせ」

香港みやげ「ジェニーベーカリー」商品

購入したのは、香港土産として1番人気の「4種類詰め合わせ」。大小の2種類大きさがありましたが、せっかくなので大をチョイスしました。大の金額は、150HKD。日本円でおおよそ3,000円です。繰り返しになりますが、支払方法は現金のみ。必ず香港ドルを用意してから列に並びましょう。

「ジェニーベーカリー」のクッキーは本当においしい?

ジェニーベーカリーのクッキー詰め合わせ

では、味わいについての紹介に移りましょう。先述の通り、「4種類詰め合わせ」の中身は、「ジェニーベーカリー」を代表するクッキー、バターフラワーとコク深いコーヒーフラワー、そして、バターの風味がきわ立つシンプルなショートブレッド、ローストしたオートミールと刻んだレーズンを混ぜ混み焼き上げたレーズン・オーツの4種類のクッキーです。

ジェニーベーカリーのクッキー缶
ジェニーベーカリーのクッキー缶側面

テディベアのパッケージが可愛くて、クッキー缶目当てに他の商品もほしくなりました! ちなみに今回購入したパッケージを見た友人が、「数年前に買った時と全然違うデザイン。今のやつも可愛いね」と教えてくれました。時期によって異なるデザインを展開しているようなので、行くたびに訪れる楽しみがありますね♪

サクホロ食感×香ばしさがクセになる

さっそく、代名詞と言われているバターフラワーを手に取ってみると、名前の通り、花の形をした可愛らしいビジュアル。食べてみると、上品な甘さと、サクホロッとほどけるような繊細な食感に思わずビックリ!

続くコーヒーフラワーはとにかく香ばしく、ミルクが欲しくなるお味。

ショートブレッドとレーズン・オーツは、それぞれフラワークッキーよりもバターが効いている感じがして美味♪ 買ってよかったと思える味わいのクッキーたちです。

香港土産「ジェニーベーカリー」で覚えておくべき5つのこと

香港土産「ジェニーベーカリー」で覚えておくべき5つのこと

  • 支払いは現金のみ
  • 袋(ショッパー)は有料
  • おすすめはバターフラワー、コーヒーフラワー入りのクッキー缶
  • オープン前から行列(30~1時間は並ぶ見込み)
  • 人気商品は夕方には売り切れる可能性

事前にきちんと現金(と袋)を用意し、時間に余裕をもって、お買い物は午前中、おすすめはフラワーの名が付くクッキーが入っている商品! 上記の5つを覚えておけば、現地での買い物も安心。香港に訪れたら絶対に買って帰ってほしい「ジェニーベーカリー」のクッキー。あなたとその周りの人々も、このおいしさに出合ってくださいね。

ジェニーベーカリー
住所:15 Wing Wo Street, Sheung Wan Hong Kong
時間:10時~19時
電話:(+852) 2524.1988
公式サイト:https://jennybakery.com/ja/hongkong/

PROFILE

ちあん

chiaaan ライター

横浜・みなとみらいエリアのフリーマガジン、ファッション系の広告代理店、女性ファッション誌のTOPブロガーなどを経てフリーに。自他共に認める生粋の夏好きで、新島・式根島・神津島の海と夜空を愛している。お店の空間やイベントの雰囲気に合った服を纏ってその場所に行くことや、旅のスケジュール管理が得意。自由気ままもいい。シティか自然か、どちらかなんて選べない。

横浜・みなとみらいエリアのフリーマガジン、ファッション系の広告代理店、女性ファッション誌のTOPブロガーなどを経てフリーに。自他共に認める生粋の夏好きで、新島・式根島・神津島の海と夜空を愛している。お店の空間やイベントの雰囲気に合った服を纏ってその場所に行くことや、旅のスケジュール管理が得意。自由気ままもいい。シティか自然か、どちらかなんて選べない。

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