有楽町に帰ってきた「宮城ふるさとプラザ」
東京・池袋で約20年間営業してた宮城県のアンテナショップ「宮城ふるさとプラザ」。2024年12月に閉店し、2025年1月から茅場町に仮店舗が登場しましたが、満を持して2025年8月8日(金)に有楽町の東京交通会館地下1階に新店舗がオープンしました。
真っ白でピカピカの外観が特徴。店内には、県の特産品「笹かまぼこ」をはじめ、牛たんなどの加工品、地元老舗の銘菓や地酒といった特産品が約800点も集結しています!
ご当地グッズ、工芸品、カプセルトイのほか、地元を紹介した雑誌やパンフレットもあり、宮城の魅力を発信しています。
発売2日で爆売れ!喜久水庵の「濃さが選べるずんだシェイク&ソフトクリーム」
新店舗オープン日から人気が出ているのがイートインの「シェイク」と「ソフトクリーム」。宮城県と東北地域を中心に店舗を展開している老舗和菓子店「喜久水庵」が販売しています。東京では本店舗でしか出会えないずんだスイーツなのです!
お店がオープンして2日目の16時頃には原料が底をつき一時販売休止に。お盆期間中にいたっては、ソフトクリームとシェイク各種合わせて1日最大500個近くも販売しています! かつての店舗(池袋、茅場町)ではソフトクリームよりシェイクのほうが人気でしたが、新店舗(有楽町)ではソフトクリームの方が人気なのだそう。
椅子やテーブルを設置したイートインスペースは特にないので、飲食は「宮城ふるさとプラザ」の付近で、他の店舗やお客さんのお邪魔にならないようにいただきましょう。
濃さは3段階!ずんだシェイク
シェイクは「ずんだ(3種類)」と「抹茶」の4種類あります。
定番「ずんだシェイク」(税込550円)、濃い「プレミアムずんだシェイク」(税込650円)、濃厚「リッチプレミアムずんだシェイク」(税込750円)と、濃さを3段階で選べます。「抹茶シェイク」(税込550円)は1種のみです。
こちらは「定番」の濃さのずんだシェイク。シェイクはミルキーで、ずんだのフレッシュな風味と、細かく刻まれたずんだの粒粒食感を楽しめます。定番でも味わいがしっかりしているので、初心者さんは「定番の濃さ」でもずんだ感に満足できるでしょう。
1番濃厚な「リッチプレミアムずんだシェイク」も試してみました! シェイクの上に、さらにずんだ餡をのせてズシッと重たい1杯です!
ストローで吸うたびに細かいずんだが口の中いっぱいに押し寄せてくるという感覚は衝撃的。ずんだの風味も一層濃く、最後の最後まで存分にずんだを堪能できます!
抹茶とずんだのソフトクリーム
ソフトクリームは「抹茶・ずんだ・ミックス」の3種類、コーンかカップ(各税込450円)を選べます。
こちらは「抹茶とずんだのミックス」。喜久水庵の抹茶ソフトクリームとずんだのソフトクリームを両方味わえるという贅沢な一品!
細かく刻まれたずんだが、ソフトクリームでも存在感を放っています。抹茶は苦みはなく、煎茶のように爽やか。ずんだの青々とした風味を消さないようにバランスがバッチリ整っています。抹茶とずんだがこんなにも相性がいいなんて感激しました!
珍味やご当地グッズも豊富
ショップの商品で、宮城県出身の方がおすすめする逸品たちの一部を紹介します!
お茶の井ヶ田「喜久福生クリーム大福」(2025年9月1日(月)〜税込150円)。漫画『呪術廻戦』(著:芥見下々)の登場人物、五条悟も大好きという老舗の銘菓。解凍時間が早い商品なので、解凍後は冷蔵保存で48時間以内にお召し上がりください。
長時間の持ち歩く場合はレジで保冷剤(税込/大40円、小10円)と保冷バッグ(税込/200〜300円)を販売しています。
菓匠 榮太楼の「なまどら焼」(税込230円)。どら焼き生地に生クリームをたっぷり挟んでいる老舗の銘菓です。ご当地感あるずんだクリーム、定番のあずきクリームが陳列しています。
蔵王チーズの「蔵王クリームチーズ」(税込702円〜)。クリームチーズ、バニラ、マスカルポーネなど種類豊富。冷蔵の商品ですが、見つけたら購入する人が多いという知る人ぞ知る手土産です。
宮城県の特産品「ほや」「鮫」「海苔」なども珍味として多数販売されています。お酒好きな方にはもってこいのおつまみが目白押しです!
サンドウィッチマンが世界一おいしいと絶賛した「お山のマドレーヌ」毎週日曜100個限定で登場!

「お山のマドレーヌ」画像提供:オーイング菓子工房Ryo
宮城県南三陸町の「オーイング菓子工房Ryo」が作る看板商品「お山のマドレーヌ」(税込340円)は、2025年9月以降、毎週日曜日に100個限定で販売予定とのこと。バターと卵が香り、外はサクッと中はしっとり食感の焼き菓子で、宮城県出身のお笑い芸人・サンドウィッチマンの伊達みきおさんが「世界一美味しい!」と絶賛された逸品です。
1人5個まで購入OK! 詳細については「宮城ふるさとプラザ」の公式サイトなどで情報が公開されるので、気になる方はチェックしておくとよいでしょう!
公式オンラインサイト:https://ohingryo.base.shop/
宮城愛が団結した新スポット
池袋、茅場町と都内で場所を変え、クラウドファンディングによって、1,227名の人たちから目標金額を超える約2,823万円もの資金が集まってオープンした「宮城ふるさとプラザ」。地元の方、そして宮城県を応援したい人々の愛情が込められていて、ここから新しく土地と人、人同士が繋がって、より希望あふれる未来へと続いてくのだなと感じる新スポットでした。
「宮城ふるさとプラザ」
住所:東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館 地下1階
営業時間:平日10:30~19:30、土日祝10:30~19:00
定休日:無休(年末年始を除く)
交通:JR「有楽町駅」京橋口・中央口から徒歩約1分
公式サイト:https://cocomiyagi.jp/
公式Instagram:@miyagibussan1142
公式X:@miyagi_plaza
[photos by kurisencho]
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
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