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【イエメンの世界遺産】不思議美しい、世界最古の摩天楼都市「サナア」

Mar 14th, 2014

ノアの方舟の息子が拓いた、世界最古の摩天楼都市サナア

「すごくへんな国があるんだよ!」旅好きな友人が以前にはまっていた国。それがイエメンでした。調べてみると、イエメンの首都サナアは、世界最古の街と言われているそう。

聖書で有名な「ノアの方舟」。人類を救ったそのノアの息子・セムが拓いたという伝説も残っているんです。

ノアの方舟の息子が拓いた、世界最古の摩天楼都市サナア

ノアの方舟の息子が拓いた、世界最古の摩天楼都市サナア

2500年以上も昔から現存するサナア旧市街。泥を固めた煉瓦作りの街並は砂糖細工のように可愛らしく、不思議な魅力があります。もちろん、世界遺産に登録されています。

中世アラビアの面影を残す人々


ノアの方舟の息子が拓いた、世界最古の摩天楼都市サナア

サナアでは今でも、女性は黒いチャドルをまとい、目以外はすべて布で覆われたスタイル。アラビア文化を感じる光景です。男性は腰にジャンビアというナイフを差しています。なんかちょっと・・・カッコいい感じがします。日本でいえば侍に通じる男気? そして多くの男性たちが、「カート」と呼ばれる覚醒作用のある葉っぱを口の中でもふもふしています。もちろんイエメンでは合法です。

サナアでは人間観察も観光のひとつ。カフェの椅子に腰掛けて、人々の様子をただのんびり眺めるのも楽しいのだ、と友人は言っていました。

不思議美しい建物の数々


ノアの方舟の息子が拓いた、世界最古の摩天楼都市サナア

サナアの建物は、「カマリア窓」という窓で飾られています。内側はステンドグラスになっていて、外装は石灰で塗られた複雑な格子状の模様。その緻密な技はさながらパティシエを想わせます。

ノアの方舟の息子が拓いた、世界最古の摩天楼都市サナア

ノアの方舟の息子が拓いた、世界最古の摩天楼都市サナア

そんな美しい最古の高層住宅にも、時代の波が。

ノアの方舟の息子が拓いた、世界最古の摩天楼都市サナア

ノアの方舟の息子が拓いた、世界最古の摩天楼都市サナア

サナアは夜景も美しい。訪れた人々はそう言います。約100棟残っているというモスクも独特の情緒をかもし出しています。

ノアの方舟の息子が拓いた、世界最古の摩天楼都市サナア

ノアの方舟の息子が拓いた、世界最古の摩天楼都市サナア

市街から少し離れたところにある「ロック・パレス」。その名の通り、岩の上に築かれた王の別荘です。眺めは最高だけど、その立地に驚きを隠せません。

時を経てもアラビアンナイトの世界を感じることができる不思議な街、サナア。しかし現在も治安については不安定な状況が続いているようです。早く安心して観光できるようになるといいですね。


[All Photos by shutterstock.com]

山口彩

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