世界で一番美しい島
あのL.M.モンゴメリの小説「赤毛のアン」の故郷で有名な、カナダのプリンスエドワード島は、世界で一番美しい島といわれているそうです。
空港やホテル、お店、歴史的建物などの観光施設がそろう島の中心地、シャーロットタウンの他、赤毛のアンの舞台で知られているキャベンディッシュでは、モンゴメリにまつわる観光スポットもあり、見どころ満載。のどかな自然を誇る絶景が、多くの人に愛されています。
冬に訪れるプリンスエドワード島
北国であるこの島は、夏場にメインでせっせと働き、冬は仕事がないのが普通だそうです。その理由は、主な産業が農業、観光、漁業だから。特に1月は体感気温マイナス25度まで行く白銀の世界であることから、観光客はなかなかいません。2~3月は少し気温が上がるそうですが、やはりマイナスの世界で、雪の多さは変わらないといいます。
しかし、きれいに晴れた青空の下に広がる真っ白な雪景色の、その美しさは冬でも健在だそう。
冬のプリンスエドワード島では牡蠣が絶品!
プリンスエドワード島の名物は、ロブスターに牡蠣、じゃがいも。
しかしロブスターは夏に食されるものなので、冬はどちらかといえば牡蠣のシーズンです。こちらで食される牡蠣は、日本の牡蠣と比べて小ぶりなので、生で食べるのが基本。牡蠣フライなどにすると身が小さいので、かき揚げ風にする必要があるそうです。
そんな牡蠣が食べられるおすすめ店は、シャーロットタウンにある「Claddagh Oyster House」。なんと牡蠣の殻むき世界一チャンピオンの人がいて、牡蠣を素早く美しくむいてくれるそうです。また、冬は牡蠣の他にも、ムール貝もおすすめ。冬にしか味わえない味覚を堪能したいですね。
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