アメリカの映画を見ていて思う
アメリカの映画を見ていると、朝、親が怒りながら子供を学校へ行く準備をさせて、食パンに何かを挟んだものを、えいやっと紙袋に入れて、それを子供が持って出掛ける・・・というシーンを見かけます。何の映画? と聞かれたら、確か「クレイマー、クレイマー」「潮風のいたずら」など。あれ、昔から「何サンドなんだろう? 卵サンドかな?」と思っていたのですが・・・今回、真相に迫ります(笑)。
あれはアメリカの子供の「おふくろの味」
アメリカ人に聞けば、すぐに答えは出ました。しかし……聞いてビックリです。あれは、「ピーナッツバターとジャムを挟んだPB&J(ピーナッツバター&ジェリー)というサンドイッチ」なんですって! ピーナッツバターと言っても日本のコンビニなどで売っているあの甘いアレではなく、いかにも洋物っぽいボトルの甘くない方のピーナッツバター。それに、甘酸っぱいチェリーやカシス、いちごなどのジャムをたっぷり。それがアメリカ人の子供は大好物で、母親もそれを作るので「おふくろの味」というとコレなんですって。
食べてみる
日本人の子供が大好物な「おふくろの味」と言えば、カレーライスとかハンバーグですか。それにあたるPB&J、ささっと作って食べてみます。日本のスーパーでもメジャーなSKIPPYのピーナッツバターに、カシスジャム。遠慮なくたっぷり盛ります。パンで挟んで戴きます。
甘くて酸っぱくてちょっとしょっぱくて、油もあって。これはっ! ちょっとっ! すごいです。おいしいです!!!(キラキラ)初めて食べるのに懐かしい。アメリカ人の母もいないのに、母さんが恋しいです。
アメリカに行きたくなる味、ぜひ明日のおやつにめしあがれ。
あ、マーマレードは美味しくなかったので、違うジャムでお試しください。