ヨーロッパ各都市では、1月といえばバーゲンセールのシーズン突入!
ヨーロッパのバーゲンセールは、開催時期から割引率、消費者向けの表示などを、国や州などの自治体がきちんと法律で定めています。各店舗は、ルールに従って、バーゲンセールを一斉に行うのだそうです。
しかも、割引率は10%~70%!
バーゲンが始まってから徐々にその値下げ率が上がっていくというのですから、テンションがあがらないはずがありません。
各都市バーゲンセール
ヨーロッパ各国では、それぞれ独自の、バーゲンセールの呼び名があります。
フランスはSolde(ソルド)、イタリアはSALDI(サルディ)、スペインはRebajas(レバハス)です。
それぞれの開催期間や特徴を見てみましょう!
■フランス「Solde(ソルド)」1月の第2水曜日から5週間
フランスでは、夏と冬の年2回、国が決めた期間に「ソルド」というバーゲンセールが開催されます。
冬のソルドは、1月の第2水曜日(12日より後になる場合は第1水曜日)から5週間開催されるのが通例になっているそうですよ。
フランスのソルドは、厳格なルールが決められているのが特徴で、最低でも30%以上の割引率にしなくてはならないというルールも!安心して買い物ができそうですね。
パリ郊外のラ・ヴァレ・ヴィラージュ・アウトレットや、 プランタン、ギャラリー・ラファイエット、ル・ボン・マルシェのパリ3大デパートが定番スポットです。
■イタリア「SALDI(サルディ)」1/6頃から1ヵ月半~2ヶ月間
イタリアで、年2回開催されるバーゲンセール、サルディ。冬は、毎年1月6日前後から、1ヵ月半~2ヶ月の間続くそうです。
その割引率は、20%~70%!
イタリアといえばプラダやグッチ。なんとこれらの有名ブランドもバーゲンセールに参加するというのですから、好きなブランドがある場合や、贈り物などには狙い目ですよ!
ローマ、ミラノ、トリノ、ジェノバ、ベネチア、ボローニャ、フィレンツェ、ナポリなど主要都市で開催。
■スペイン「Rebajas(レバハス)」1/2頃から2月末まで(都市によって異なる)
スペインのレバハスは、年2回。冬は都市によって違いますが、年が明けてからの1月2日から2月末まで行うというところが多いそうです。
日本で有名なスペインブラントいえば、皮革製品で有名なLoewe(ロエベ)や、靴やバッグで人気のCamper(カンペール)、今や日本のそこかしこで店舗を見かけるZARAなどがあります。
これらの製品が、本場スペインで格安でゲットできるのは夢のようですね。
バルセロナやマドリードで開催!
冬にヨーロッパを訪れるなら、ぜひこの期間を狙って行きたいものです。