ニューヨークの「エンパイアステート・ビルディング(Empire State Building)」が、ライティングの色を変えるのをご存知でしょうか?
基本は白ですが、クリスマスは緑、赤のクリスマスカラー、7月4日の独立記念日は赤、白、青の星条旗カラー、同性愛者のパレードが行われる6月末Pride Weekにはレインボーカラーとイベントにより色を変えるのです。
そして、バレンタイン・デイには、ピンクのライティング。
バレンタインの日は、世界で最もロマンティックなビルディングになります。
2014年は、各々のラブストーリーをFace Bookに応募した中から、選ばれたラッキーなカップル3組が、バレンタイン・デイにデッキで結婚式を挙げるそうです。
忘れられないウェディングになりそうですね。
LEDのライティングに変わる前は、淡いピンクと赤。
この色合いもほんわり優しくて、好きでした。
アメリカでは、男性から決まった相手(奥さん、パートナー、恋人)に、“You are my valentine”のメッセージと共に、バラの花束やチョコレートなどをプレゼントするのが一般的。
バラの花束やハート型のバルーン(風船)を手にした男性がストリートを行くこの日は、街中にハートが飛び交っているかのよう。
ロマンティックなレストランは、キャンドルライト・ディナーの幸せなカップルで満席になります。
“Will you marry me?” 一年中で一番プロポーズが多い日だそうですよ。
想う相手がいるのなら、溜め息の出るようなロマンティックな夜景に連れ出してみるといいかもしれません。
今年のバレンタインが、素敵な日でありますよう。
ニューヨークから、Happy Valentine’s Day!
[All photo by Hideyuki Tatebayashi]