日本では絶対に許されない飲酒運転
飲酒運転が厳罰化され、今や社会的地位と家族を守るためにも飲酒運転をする人はすっかりいなくなったはず。飲酒検問もあちこちで実施されていますし、事故を起こしてしまったらもう、取り返しのつかないことになります。でも海外旅行に行って、ドライバーさんがランチでワインを飲んでた! ということも。じゃぁ旅先で飲酒運転はOKなの?
海外では飲酒量に規定がある
まずはオーストラリア。こちらは血中アルコール度数0.05%までOK。大体(お酒に弱い方でなければ)ビールをコップ3杯程度。車でなければ移動できないエリアが多いことも理由のようです。アルコール飲料のビンや缶に1.0とか1.5といった表示があり、1.0までなら大丈夫、というふうに目安にするそう。
スペインの場合は、呼気1リットル中アルコール量0.25ミリグラムまで(初心者は0.15)なら大丈夫だとか。これには個人の差があるので、売店などで検査剤を売っているんだそうです。これ、日本にも欲しいですね!
どんどん飲酒運転は厳罰化へ
一昔前はユルいと言われていた国でも、世界中で飲酒運転による交通事故が増加していることを理由に、厳罰化が進んでいます。いくらこちらが日本からの旅行者だとしても、警官に言葉が通じない可能性もあり、飲酒検問に引っかかれば(世界中で検問は実施されているそう)即拘束! という国だって珍しくはありません。滅多に行けないとはいえ、警察署や刑務所観光なんて、したくはないですよね。旅先で少々ハメを外したばっかりに・・・なんて、せっかくの旅行が台無し!
お酒を楽しく飲んだからには、楽しく帰宅したいもの。罰則があるとかないとかではなく、お酒のせいで人を傷つけるなんて、そんな悲しいことはありません。ランチセットにワインが出てくるお国の皆さんもがんばってます。
日本は飲酒運転ゼロ! で参りましょう。