見ているだけで湯上がり気分、世界の美しい温泉地5選

Posted by: AOI

掲載日: Feb 23rd, 2014

寒い日に浸かる温泉は、まさに至福のひととき。
温泉地というと日本のイメージが強いですが、実は世界各国にも有名な温泉地があるんです。

パムッカレ(トルコ)

トルコ南西部にある温泉保養地。以前にTABIZINEの記事でもご紹介しました。棚田のような段を形作っているのは、湧き出た温泉水に含まれている炭酸カルシウムの結晶です。幅約1kmにわたって広がる、白とアクアブルーの幻想的な風景は、見ているだけでうっとり・・・。ちなみに、パムッカレはトルコ語で「綿の城」という意味。

ブルーラグーン(アイスランド)

見ているだけで湯上がり気分、世界の美しい温泉地5選
©Robert Hoetink / Shutterstock.com

以前にTABIZINEの記事でも紹介した、アイスランド南西部にある巨大露天風呂。自然にわき出た温泉ではなく、隣接する地熱発電所から出る熱水を温度調節して利用しています。とはいえ、地下からくみ上げている水なのでミネラルが豊富。美肌効果などが期待できるそう。この広さはほかでは味わえない解放感があります。

バース(イギリス)

ロンドンの西約150キロメートルにある、「bath(浴場)」の語源になった温泉地。紀元前から信仰の対象にされていて、1世紀にはローマ軍が大浴場と神殿を造りました。その後、歴史とともに衰退、発展を経て、現在は観光名所として有名です。文化的な色合いが強い温泉地と言えるでしょう。

イエローストーン国立公園(アメリカ)

イエローストーン国立公園は、アメリカ合衆国、ワイオミング州北西部にある広大な公園。その広さは、なんと四国の半分近く! ロッキー山脈中の溶岩台地にあるため、約1万もの温泉が点在しています。温度が高すぎて温泉に入ることはできませんが、自然の神秘を感じる景観を楽しめます。

ワイマング火山渓谷(ニュージーランド)

ニュージーランド北島中部にある渓谷。1886年に起こったタラウェラ山の噴火によって、現在の地形が作られました。その際、「ロトマハナ湖」をはじめ湯気が立ちこめる湖がいくつも誕生したそうです。大自然のなかに佇む未開の温泉を、ハイキングをしながら眺めることができます。

この冬、日本の温泉地でホッコリした人も多いはず。次の温泉旅は、世界の温泉地も選択肢に入れてみるのもいいかもしれませんよ!

PROFILE

AOI

AOI ライター・編集者

編集プロダクションを経てフリーランスに。自然が好き。堅苦しいことが苦手。旅するときはあまり計画をたてない。一度国際線に乗り遅れたことがある。

編集プロダクションを経てフリーランスに。自然が好き。堅苦しいことが苦手。旅するときはあまり計画をたてない。一度国際線に乗り遅れたことがある。

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