世界中には「なんでそんな事わざわざするの?」とほとんどの人が思うような事に挑んでしまう変わり者、いや勇敢な人がいるものです。ロシア生まれのIvan Kuznetsovさんは、Daily Mailで話題になっている、世界でも希にみる試みに挑戦した人の一人。なんと命綱なしでアジア中の高層ビルに登ってしまったのです。彼が頂上からみた世界の景色、それは一体どんなものだったのでしょうか?
何もかもがちっぽけにみえる大都市の姿
だめです、写真を見ているだけで手から冷や汗が出てきます・・。道を歩いていると「高いなぁ」と思う木も上から見上げると、米粒ほどの緑にしか見えません。(笑)
ビルもこの通り。無数に立つポールのようにみえます。
こちらは更に恐ろしい光景。なんと真冬のツルツル滑る時期に登頂・・。
しかしこんな事をして怖くないの・・?と思いますよね。彼自身もリスクには気づいているようで、「他の人にはおすすめしない」と言っています。
夜の景色は・・?
夜の姿、素敵ですね!何気なく建物が放つライトや、車が放つライトがアート作品を作り上げているようです。
彼はこうして頂上から街を見渡しながら一体何を考えているのでしょうね。夜景を満喫する心の余裕はあるのでしょうか・・
本人、わりと余裕のある顔をしています。達成感に満ちあふれた、たくましい姿です。
新たな一歩を踏み出す勇気
こうして写真を楽しむだけで十分・・というのがほとんどの人の本心かと思います。しかし彼の挑戦を見習って、日々の生活の中でなかなか勇気が出なくて踏み出せない事にチャレンジしてみたいですね。すべては自分の心の持ちよう。不可能な事なんてないのかもしれません。
[All photo by Daily Mail、Ivan Kuznetsov]