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ベーカリーショップ「グーチョキパン屋」
『魔女の宅急便』でお馴染み、主人公キキが暮らしたパン屋さんをイメージしたショップ「グーチョキパン屋」が誕生しました。外観からすでに再現度抜群です。
ここでは実際にパンが販売されていて、外のベンチで食べられるようになっています。ランチや軽食にピッタリですね。
「おとどけものいたします」の看板も発見。ガラス越しに店内を覗くと、奥にキキが立っているのではないかとワクワクしてきます。
天井から吊るされたランプ、カウンターの花瓶、デザインが特徴的なレジまで、しっかりと細部まで作り込まれた映画の世界観。ファンにはたまらない空間です。
カウンターに整列した、美味しそうなパンの多彩なセレクション。「クロワッサン」「メロンパン」「シナモンロール」「パン・オ・ショコラ」などが並ぶなか、特に注目したいものをいくつかピックアップしてご紹介します。
まずは、愛知県に位置するジブリパークらしい「ういろうカヌレ(600円)」。愛知の名物であり、定番土産の「ういろう」入りの珍しいカヌレです。おやつとしていただくのにちょうどよいですね。西尾抹茶を使用した本格派なので、お土産にしても喜ばれそう。
続いて、ジブリパークといえば「ナポリタン(480円)」ですよね。他のエリアでもナポリタンの商品が続々と登場し、名物化されています。今回、満を持してグーチョキパン屋にも登場しました。中にはナポリタンがぎっしり詰まっていて、食べ応えのある一品です。
こちらは、カウンターの上にディスプレイされていて、ひと際目を引く「ビスコット(270円)」。劇中でトンボが手にした“アレ”ですね。他の商品と比べて小さめサイズなので、パンと一緒におひとついかがですか。
外のテラス席で味わうもよし、お土産に持って帰るもよし。気軽に食べられるパンが食事のラインアップに加わったのは、嬉しいかぎりです。
ホットドッグスタンド「ホット・ティン・ルーフ」
2種類のホットドッグが楽しめる、テイクアウト専門店「ホット・ティン・ルーフ」。鮮やかな黄色の看板が目立っています。
看板商品は「ネコの手ドッグ(各990円)」。「ポテトセット(1,350円)」「ドリンクセット(1,350円)」、「ポテドリセット(1,550円)」もあります。
ソフトドリンクやコーヒー(500円〜)もそろっているので、ひといき休憩したいときにも使えそう。なかには「魔女の谷のビール(1,100円)」も。ホットドッグと一緒に、魔女の谷で「昼ビー」だって叶うのです!
「ネコの手ドッグ」は、白と黒の2種類。その名のとおり、ネコの手の形をしたパンに、愛知の三河豚を使用したジューシーなソーセージが挟まったオリジナルフードです。ソーセージそのものの味わいを楽しめるよう、あえてソースなどは添えていないとのこと。三河豚を使用した本格グルメだからこその拘りですね。
パンの種類は白黒で異なります。「白」は、もっちり、ふんわり。例えるならば、肉まんの生地のような柔らかさです。竹炭で色をつけた「黒」は、外はサクッと、中はエアリーな食感。見た目とは裏腹に、とても軽い食べ応えでした。
レストラン「空飛ぶオーブン」
ゆっくりと室内で食事を楽しみたいなら、レストラン「空飛ぶオーブン」がおすすめです。
左から時計回りに「魔女の谷のシェパーズパイ(2,500円)」「ナポリタンのキッシュ(1,850円)」「ミートパイ(1,850円)」。ヨーロッパの伝統的なオーブン料理をベースに展開されたメニューが並びます。なんだかジブリ映画にそのまま出てきそうな料理ですよね。そしてここにも、ジブリパーク名物のナポリタン味がラインアップされていました。
スイーツからも一品ご紹介。カラフルな「ジャムクッキーとカップケーキ(各1,000円)」は、どこかで見覚えありませんか?『アーヤと魔女』の「マンドレークのアフタヌーンティー」にそっくりですね!
オリジナルラベルの「魔女の谷ビール(各1,100円)」も発見しました。こちらは、上で紹介したホットドッグスタンド「ホット・ティン・ルーフ」と同じもの。ヒメホワイトとペールエールの2種類から選べます。
お土産ショップ「13人の魔女団」
魔女の谷エリアでお土産を買うなら「13人の魔女団」は必見です。
こちらはイギリスのブランド「LIBERTY」と共同開発した「シャツ(各16,500円)」。
近づいてみると、馴染みのキャラクターが描かれています。遠目では分からないのに、よく見ると「ジブリ」なデザインがファンの心に響きますね。
同じ柄で「ポーチ(各1,980円)」「トートバッグ(各3,080円)」「ハンカチ(各1,540円)」もありました。
続いて、フィンランドの老舗陶磁器ブランド「ARABIA」とコラボレーションした「プレート(各4,950円)」。魔女の谷の3作品がモチーフになっています。一つずつ見てみましょう。
こちらは『ハウルの動く城』から「ハウルの城」。
『魔女の宅急便』から「グーチョキパン屋」。
最後に『アーヤと魔女』から「魔女の家」。
同柄の「マグカップ(各4,400円)」もありました。飾っていても素敵な食器は、コレクター心をくすぐります。ジブリパークで過ごした思い出とともに、長く使えるものですね。
今回、店舗内は撮影できなかったのですが、全体的にドリーミーで可愛いデザインのものが多く、魔女の世界がキュートに描かれたグッズがたくさんそろっていました。日常的に使えるステーショナリーや、普段持ち歩けそうな身の回り品も充実していて、きっと欲しいものが見つかるはずです。
ショップ「ハッター帽子店」&本屋「魔女の本棚」
『ハウルの動く城』の主人公ソフィーが働く帽子店を再現したお店でも、ショッピングを楽しめます。
1階の「ハッター帽子店」では帽子やオリジナルのキャンディー缶が販売されています。今回は撮影できませんでしたが、パッケージが可愛くてお土産に喜ばれそうな商品がそろっていました。
また、2階の「魔女の本棚」には、魔女や魔法にまつわる本がたくさん並んでいて、実際に買うこともできますよ。
食事も買い物も楽しめる新エリア「魔女の谷」
映画に描かれた西洋の街並みに、愛知名物やジブリパーク名物「ナポリタン」を堪能できるグルメスポットや、ファンの心をくすぐるグッズストア。「魔女の谷」はフードやショッピングの施設も充実しているので、じっくりと巡りたいエリアです。ぜひ時間に余裕を持って訪れてみてくださいね。
※価格は税込表示です。商品は売り切れの場合がございます。
愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1
平日10:00~17:00 土・日・休9:00~17:00
>>営業時間とカレンダー
休園日:毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌平日)
年末年始及びメンテナンスなどの指定日
>>ジブリパークへの行き方(アクセス)
>>チケットの種類と料金
※チケットは予約制です。「オキノ邸」「ハウルの城」「魔女の家」(以上、魔女の谷)、「地球屋」(青春の丘)、「サツキとメイの家」(どんどこ森)計5つの各建物内部観覧は「ジブリパーク大さんぽ券プレミアム」が対象となります。
※ジブリパークは通常の営業時、一部を除き、撮影できません。
※各店舗の営業時間は、ジブリパーク公式の案内にてご確認ください。
© Studio Ghibli
[Photos by Yukika Sonoda]