何度海外旅行をしても、時差ボケには慣れない・・と思う人は結構いると思います。つい飛行機の中で寝てしまったりと、現地の時間に合わせて体内時計を変えていくことは簡単ではありません。
『Jet Lag Rooster』は、タイムゾーン、旅先の方向、旅行者の普段起きる時間、旅行者の普段の寝る時間を元に、あなたが時差ボケに悩まなくていいように旅先での睡眠時間をアドバイスしてくれるウェブサイトです。実際に使ってみましょう。
まずは情報を入力
©Jetlag Rooster(Screenshot by Yoko)
今回は、東京発ニューヨーク着というフライトで試してみます。出発時間は、日本時間11:00。現在東京ーNY間の時差は13時間である事(冬は14時間になります)、東京ーNYのフライト時間は約13時間である事から、現地到着予定時刻を同日の11:00と入力します。そして普段の睡眠時間を入力します。今回は就寝時刻は23:00、起床時刻を7:00としました。
そして、いつから体内時計を現地時間に合わせたいのか選択します。出発前からなのか、飛行機搭乗後なのか、出発の3日前のオプションから選択できます。
これで、右下にある「Get jet lag plan」をクリック!
結果は・・?!
©Jetlag Rooster(Screenshot by Yoko)
一番上に出てくるグラフは、縦軸が日付、横軸の上には日本時間、下にはNY時間が表記されています。紺色の部分は「Sleep ideal」の時間で、睡眠すべき時間とされています。オレンジは、「Seek light」で理想の日照時間。また、グレーの部分は「Avoid light」で太陽に当たる事を避けるべき時間とされています。
©Jetlag Rooster(Screenshot by Yoko)
下にさがっていくと、一日一日の過ごし方のアドバイスが書かれています。
©Jetlag Rooster(Screenshot by Yoko)
また、その下の部分にはちょっとしたアドバイスなどが。機内ではお水をしっかり摂取し、フルーツを摂る事もすすめらています。到着後も水分をしっかり補給し、シャワーを浴びたり、どうしても眠たければ20分の睡眠をとる事が良いそうです。
「太陽と私」がキーワード
我々の体内時計は、日照時間と密接な関係を持っています。このウェブサイトでもアドバイスされているように、太陽を浴びる時間をうまくコントロールする事で、自分の体が朝と夜の区別をつけていくようですね。
現地での予定などもあるかと思うので、あまりストイックになってしまわず、参考程度に使用すると便利なウェブサイトです!
<参考サイト>
[Jet Lag Rooster]
[Photo by Shutterstock.com]