ニューヨーカーが告白!貰いたくなかった最悪のクリスマスプレゼントとは?

Posted by: 青山 沙羅

掲載日: Dec 30th, 2014

クリスマスプレゼントは何を貰いましたか?
欲しかったものばかりが、貰えるわけではないですね。

ニューヨーカーがこっそり告白した貰いたくなかったプレゼントとは?
もしかして、あなたと同じかも?

ニューヨーカーが告白!貰いたくなかった最悪のクリスマスプレゼント

好みと全く違うプレゼント

ニューヨーカーが告白!貰いたくなかった最悪のクリスマスプレゼント

NYのR地区に住む女性フィオナさんが、弟から貰った最悪のクリスマスプレゼントは、ブリトニー・スピアーズ(女性アイドル歌手)の香水。

「まず第1に、私は彼女が嫌いなの。2番目に、セレブの香水(ビヨンセ、マライア・キャリー、テイラー・スイフト、ジャスティン・ビーバーなどセレブがプロデュースした香水 参照)も嫌いなのよ。弟にプレゼントは突き返したわ。」

プレゼントを突き返された弟はビックリ。

気に入られなかったプレゼントは、返品に行ったそうです。
その後、弟から最悪のプレゼントを受け取ることはなかったそう。

プレゼントを突き返された後は、姉の趣味をリサーチして贈るようにしたのでしょうね。弟だから、正直な気持ちを伝えられますが、友人だとどうでしょう?

トレンドってものがありますよ

ニューヨーカーが告白!貰いたくなかった最悪のクリスマスプレゼント

NYのB地区に住むサミー君が、5年生の時にママから貰ったプレゼントは、FUBUブランドのシューズ。

「エア・ジョーダンやナイキがトレンドなんだぜ。格好悪くて、履けないよ。」
その靴を履くことは、まったくありませんでした。

その翌年、彼は「ママ、僕は自分の好きなスニーカーを買いたいんだ。」と告白しました。

ティーンエイジャーは、トレンドが全てです。
実質的なものより、友人に自慢出来るものが欲しいのです。

子供の夢を打ち砕くプレゼント

ニューヨーカーが告白!貰いたくなかった最悪のクリスマスプレゼント

NYのS地区に住むタイロン君が、12歳のクリスマスに欲しかったものは、自転車とバットマンシリーズのグッズ。

ママから受け取ったプレゼントは、なんと「電卓」。
数学が難しくなってくるのを心配した親心でプレゼントしたそうですが、子供へのプレゼントとしてはあんまりですよね。

「ハイスクールへ上がってみたら、数学なんてチョー簡単だったよ。」
「教育ツールを、クリスマスにくれるなんて!」とママに抗議したそうです。

子供は欲しいものをアピールしているはず。
クリスマスには、夢を叶えてあげたいですよね。

古典的だけど、勘弁して欲しいもの

ニューヨーカーが告白!貰いたくなかった最悪のクリスマスプレゼント

NYの医療関係勤務のエミーさんが、以前の勤務先のパーティで受け取ったものは、ナッツやドライフルーツがごってりはいった「フルーツケーキ」。

「オールドファッションのフルーツケーキは大嫌いなの。気が咎めることもなく、ゴミ箱行きにしたわ。」

オールドファッションなフルーツケーキは、ごってり甘く、正直美味しいとは言えないシロもの。クリスマスにはつきものですが、日持ちがすることから、プレゼントをたらい回しにされることも多いとか(エッ)。貰いたくないプレゼント、ナンバーワンの声も高いのです。

家族や友人、恋人にプレゼントを贈り合う習慣のあるアメリカ人には、クリスマス時期はストレスの多い、頭の痛い時期でもあります。特に、毎年あげている家族など、ネタ切れになることも。

アメリカ人は、ギフト用レシートと一緒に(!)プレゼントを渡します。つまり、気に入らなかったら返品してね、ということなのです。他のものと交換するか、代金をもらうかするワケ。

ニューヨーカーが告白!貰いたくなかった最悪のクリスマスプレゼント

クリスマス前には、デパートのキャッシャーに長蛇の列。
そして、クリスマス後は、返品コーナー(カスタマーサービス)に、長蛇の列。

毎年恒例のアメリカ年末の風物詩です。

人の好みや、気持ちを知るのはなかなか難しいもの。
もしかしたら、今年のクリスマスに贈ったあのプレゼントも「最悪のプレゼント」と思われていたりして?

[All Photo by Shutterstock.com]
[amNEWYORK]

PROFILE

青山 沙羅

sara-aoyama ライター

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

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