1月25日はホットケーキの日!本場のメープルシロップを味わい尽くす方法

Posted by: 内野 チエ

掲載日: Jan 23rd, 2015

国民食・ホットケーキ!

1月25日は「ホットケーキの日」。

なんでもこの日は、日本の観測史上最低気温を記録した日で、少しでもあったかい気分になれるよう、「ホットケーキの日」と定められたのだとか。

ホットケーキからほこほこと立ち上る白い湯気。そして、ふんわりと優しいあの弾力。ホットケーキには、人をじんわり温かい気持ちにさせる何かがつまっています。

ホットケーキファンを誘うあま~いにおい。ケベックでメープルシロップ三昧!

そんな誰もが愛してやまないホットケーキですが、忘れてはならないのが、ホットケーキのおとも、メープルシロップ! たらりとかければきらきらと黄金色に輝き、ホットケーキの味わいをさらに高めてくれる相棒です。

砂糖小屋で本場のメープルシロップを味わい尽くす!

メープルシロップといえば、カナダのケベック州です。

シュクレ・デ・ラ・モンターニュという町では、昔ながらのメープルシロップ作りの伝統的風景を体験できるイベントがあります。もちろん、メープルシロップを使ったお菓子もいろいろ。

馬車に乗ってカエデの林を抜け、いざシュガージャック(砂糖小屋)へ!

ホットケーキファンを誘うあま~いにおい。ケベックでメープルシロップ三昧!

メープルシロップはカエデの幹から樹液をとり、それをひたすら煮詰めて作ります。何世紀にもわたり受け継がれてきた伝統的なシロップ作り。一口なめればそのあまりの美味しさに、深い感動が押し寄せてくるはず!

おすすめは2~4月の収穫シーズン。雪ですっぽりおおわれた町は、メープルシロップの香りでいっぱいに。雪の上にアツアツのメープルシロップを流し、冷やし固めて作る「メープル・タフィー」はぜひ食べてみたいものです!

ホットケーキファンを誘うあま~いにおい。ケベックでメープルシロップ三昧!

カナダのベーコンやハム、ミートパイなどのグルメも見逃せません。もちろん、メープルシロップをかけて食べるのがケベック流。

ホットケーキファンを誘うあま~いにおい。ケベックでメープルシロップ三昧!

好みのメープルシロップを探してみよう!

カナダのメープルシロップは5段階の等級に分けられます。樹液を採取した季節や、カエデの調子などによって、色や味に差が生まれます。

ホットケーキファンを誘うあま~いにおい。ケベックでメープルシロップ三昧!

最上級は「エキストラ・ライト」と呼ばれ、続いて「ライト」「ミディアム」「アンバー」「ダーク」の順に、色が濃くなるほど等級が下がります。ただ、好みは人それぞれです。こくのある「アンバー」が一番好きという人も。ホットケーキに合う、自分好みのタイプを見つけてみたいですね。

[Photo by Shutterstock.com]

PROFILE

内野 チエ

内野 チエ ライター

Webコンテンツ制作会社を経て、フリーに。20歳で第1子を出産後、母・妻・会社員・学生の4役をこなしながら大学を卒業、子どもが好きすぎて保育士と幼稚園教諭の資格を取得、など、いろいろ同時進行するのが得意。教育、子育て、ライフスタイル、ビジネス、旅行など、ジャンルを問わず執筆中。特技はワラビ料理と燻製作り。

Webコンテンツ制作会社を経て、フリーに。20歳で第1子を出産後、母・妻・会社員・学生の4役をこなしながら大学を卒業、子どもが好きすぎて保育士と幼稚園教諭の資格を取得、など、いろいろ同時進行するのが得意。教育、子育て、ライフスタイル、ビジネス、旅行など、ジャンルを問わず執筆中。特技はワラビ料理と燻製作り。

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