海外旅行の際に、現地のスーパーを見てまわるのは楽しいですよね。
アメリカのスーパーなら「品物のサイズがとにかく大きい」、シンガポールなら「意外と日本の食品が多い」など、さまざまな発見があるかと思います。
そんなスーパーファンのひとりとして、特に驚いたのが、フランスの冷凍食品専門スーパーです。
フォアグラやロブスターといった高級食材から、完成度の高い前菜にデザートがぜーんぶ冷凍された状態で販売されているのです!「冷凍食品はお弁当のおかずや、夜食のお供」というイメージが覆されそうな品揃え。
当地には冷凍食品専門のスーパーがいくつかありますが、今回は昨年11月に日本上陸を果たした「Picard(ピカール)」の魅力を現地レポートしてみようと思います。
世界の料理が楽しめる
カット野菜にスープ、調味料といったベーシックなものから、前述のレストランのようなお料理まで扱う商品は1000種類以上。イタリアン、中華、インド、モロッコ、日本というように、テーマ別に分かれているのもユニークです。また、冷凍食品といえどもクオリティの高さはフランス国内でも知られるところ。
カタログやレシピが、とにかくオシャレ!
毎月テーマが変わるカタログ(チラシ)には、オシャレなテーブルコーディネートとともにおすすめ商品が掲載されています。
冷凍食品にひと手間加えるアレンジレシピもオシャレで素敵。ホームパーティーの参考になりそうなコーディネートやレシピもたくさん。
このオシャレなブランチセットはぜーんぶピカールの冷凍食品です。
1月号のカタログは「アジア」がテーマ。フランスで人気の高い「揚げ春巻き」や麵料理「フォー」などのベトナム料理を中心に、東南アジアの焼き鳥「サテ」やカレーに餃子などがずらり。盛り付け次第ではレストランのような仕上がりに!
アジアがテーマということで、健康食品として海外で人気を集めている「枝豆」の特集もありました。
冷凍食品活用方法あれこれ
ピカールは現地でも人気が高く、普段の食卓だけでなく、ホームパーティーの際にも活躍。解凍には少々時間がかかるものもありますが、日本国内のデパ地下のお惣菜感覚で利用できる気軽さといった感じでしょうか。
解凍後もパッケージを裏切らない見た目が期待できるのも大きなポイント。実際にこのデザートでおもてなしをされたら、まさか冷凍食品とは思わないのでは?
4種類のエクレアには「ラズベリー&ライチ」「レモン&メレンゲ」など、それぞれ異なるクリーム入り。トッピングの食感とクリームのコントラストが新鮮で、どれも素材の味がしっかり楽しめました。
レストランへ足を運ぶことなく気軽に、そして低予算でフランスの味が楽しめるピカール。週末のアペリティフや、洋風ディナーの献立のひとつとして取り入れれば、フレンチな夜が過ごせそう!
[picard.fr]
[All Photo by sweetsholic]