【現地ルポ】2015年「ヴェネツィアカーニバル」に行ってきた!

Posted by: Yoko

掲載日: Mar 8th, 2015

(現地リポート)2015年ヴェネツィアカーニバルに行ってきた!
(C)Anibal Trejo/Shutterstock.com

一年を通して観光客の絶えないイタリアのヴェネツィア。その中でも、カーニバルの行われる2月は地元の人、観光客で大賑わい。今回は、2015年ヴェネツィアカーニバルの様子、そしてカーニバルの時期のヴェネツィアを賢く楽しむヒントを紹介したいと思います。

お手頃な顔ペイントで更にお祭りモード

(現地リポート)2015年ヴェネツィアカーニバルに行ってきた!

ヴェネツィアカーニバルといえば、その派手な衣装と仮面でタイムスリップした雰囲気を味わえる事が大きな楽しみの1つ。

今回は道端で気軽にトライできる、顔ペイントにトライしてみました。目の部分だけ、顔半分、顔全体とペイントの範囲の大きさによって値段は変わりますが、わりとお手頃です。顔半分でお願いしたところ、7ユーロ(現在のレートで約1000円)でした。街中には派手な衣装や仮面に身をまとった人が溢れていますから、恥ずかしがる必要もゼロです! ちなみにペイントは、メイク落としで簡単に落ちます。

歩きやすい靴でお散歩を楽しもう

(現地リポート)2015年ヴェネツィアカーニバルに行ってきた!

ヴェネツィアでは水上タクシーやゴンドラで移動する事が可能ですが、カーニバル時期は混雑します。駅からサン・マルコ広場まで行こうと思うとそれなりに距離はありますが、徒歩でならではの楽しみも。

(現地リポート)2015年ヴェネツィアカーニバルに行ってきた!

それはヴェネツィアに住む住人の日常生活を垣間見れる事です。ちょっとした小道に入っていくと、買い出しから戻った住人の姿、ゴミを捨てる住人の姿などに出会うことができます。

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一見生活感がないようにみえるヴェネツィアですが、この町でも日常の営みは確かに存在するのですね。歩きやすい靴をはいて、徒歩でヴェネツィアのお散歩を楽しんでほしいです。きっと様々なヴェネツィアの姿に出会えると思います。

ヴェネツィアのおつまみでローカル気分を味わう

(現地リポート)2015年ヴェネツィアカーニバルに行ってきた!

レストランなどに行くのもいいですが、今回おすすめしたいのはヴェネツィアで主流の立ち飲みバール。もちろんテーブルに座ることもできます。

町中にあり、多くのローカル客で賑わっています。ヴェネツィアならではの魚介を使用したおつまみや揚げ物をプロセッコ(発泡酒)などと一緒に頂きます。気取らない雰囲気が、なんとも日本の居酒屋を思い出させます。

しかし、ヴェネツィアのような観光地では観光客を狙ったぼったくりも多発していますので、お会計の際には注意をしてくださいね。予想以上の金額を請求されていると思ったら、遠慮せず問いただしてください。

(現地リポート)2015年ヴェネツィアカーニバルに行ってきた!

また、イタリアのフルーツは味が濃く、安くてとってもおいしいのでぜひ試してほしいです。カーニバルの時期はみかんが旬です。ホテルに買って帰るのもいいですね。

夜のヴェネツィアも神秘的

(現地リポート)2015年ヴェネツィアカーニバルに行ってきた!

サン・マルコ広場に到着した時には、既にイベントはすべて終了していました。それでもカーニバルの余韻を楽しむ人で賑わっており、お祭りムードプンプン。

(現地リポート)2015年ヴェネツィアカーニバルに行ってきた!

素敵な衣装に身をまとった人の周りには、カメラを抱えた観光客で溢れていました。

(現地リポート)2015年ヴェネツィアカーニバルに行ってきた!

そして窓からカフェの中を覗くと、祭りの余韻を楽しむ人々がお酒片手に世間話(笑)。どこにいてもおしゃべりが大好きなイタリア人です。

夜のヴェネツィアもとっても神秘的で、どれだけ歩いていても飽きる事がありません。しかし、ヴェネツィアの町はなかなか迷いやすく、小道に入ってしまうとなかなか抜け出せないことも。一人で夜に行動する場合は、その点に注意し、人気の少ない場所に行くことは避けてくださいね。

(現地リポート)2015年ヴェネツィアカーニバルに行ってきた!

絵に描いたような町、ヴェネツィア。かつて繁栄したヴェネツィア共和国の栄光を伝えていくという意味でも、カーニバルは大きな役割を果たしているのでしょうね。

「また来年も行きたいな」、そう思いながら町をあとにしました。

[Photo by Yoko]

PROFILE

Yoko

yoko ブログライター

現在ヨーロッパで大学院生活を送る。専攻はヨーロッパ学。趣味は旅、写真、料理。美味しいご飯と美味しいお酒が大好き。格安切符を見つけては、そのへんをブラブラ。現地の日常生活に触れられるような、庶民的な旅をする事がモットー。

現在ヨーロッパで大学院生活を送る。専攻はヨーロッパ学。趣味は旅、写真、料理。美味しいご飯と美味しいお酒が大好き。格安切符を見つけては、そのへんをブラブラ。現地の日常生活に触れられるような、庶民的な旅をする事がモットー。

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