誰もが知っている、日本の名品永谷園の「松茸のお吸い物」、あなたのキッチンにも常備してあるのではないでしょうか。本物の松茸より、こちらの風味に慣れている人が多いかもしれませんね。インスタントのこのお吸い物は、実は使い道が色々あります。コレさえあれば、日本料理の基礎はできているのと同じ。疲れている時でも、簡単に美味しい和食が出来てしまいますよ。
【材料】2人分
松茸のお吸い物 1袋
卵 1個
水 (茶碗蒸し2個の容量から卵1個分を引く 180ml程度)
*お好みで 具材(かまぼこ、海老、鶏肉、椎茸、銀杏など)
【作り方】
1. 卵と水を良くかき混ぜる。
2. 1に「松茸のお吸い物」1袋を加えて混ぜる。
3. お好みの具材を茶碗蒸しの容器の底にいれる。シンプルになしでも可。
4. 鍋に水を張り、湯煎弱火で15-20分(沸騰する手前)まで蒸す。
沸騰するとスが入るので注意。
5. 具材を下記写真のように見せたい場合は、表面が少し固まってから具材を入れる。
写真撮影時は鰻の蒲焼き(の切れ端)。のりとネギ、麩はお吸い物に入っていたもの。
【材料】2人分
ご飯 1合
松茸のお吸い物 1袋
*お好みで 具材(きのこ、油揚げ、野菜など好きなもの)
【作り方】
1. 白米を1合分炊く要領で水加減する。
2. 1に「松茸のお吸い物」1袋加える。
3. 具材を入れたい場合は、野菜など好みのものをカットしておき、2に加えて炊く。
写真は、マッシュルームと人参を加えたもの。
4. 味付けは濃い目が好きな人は、醤油など好みで加えて下さい。
手軽にうどんやパスタのアレンジも出来ます。麺類の場合、味がやや薄くなりますので、好みで醤油や麺つゆなどを足しても良いかもしれませんね。
インスタントのお吸い物は、いざという時役に立ちますので、常備しておきたいですね。100円ショップなどで見かけたら、買っておきましょう。茶碗蒸し、炊き込みご飯は、簡単なのに本格的な味。疲れている時でも、美味しい和食がいただけたらホッとしますよ。