【保存版】スパゲッティ+重曹=ラーメン!?海外在住者の和食アイデア7選

Posted by: Sae

掲載日: Jun 7th, 2015

海外に住んでいると、どうしても手に入りにくい食材があります。そんなとき重宝するのが、現地の代替食材! 今日は、日本でも試してみたくなる、びっくりアイデアをご紹介します。

パスタからラーメン!?海外在住者の「現地食材で和食」

海外でも大人気のラーメンですが、国によっては簡単にラーメンの麺が手に入らないことも。そんなとき重宝するのが、スパゲティに重曹を入れて茹でる方法。嘘のような話ですが、茹でている香りはまさにラーメン! そして、茹であがりはラーメン独特のうすい黄色のもっちりした歯ごたえの麺。

練りごまは中東食材で代用

パスタからラーメン!?海外在住者の「現地食材で和食」

あると重宝する練りごま。でも、日本食材スーパーでは目玉の飛び出るような値段で売られていることも。そこで代用できるのが、中東食材のタヒニです。大きな瓶に入っているのに、日本の練りごまと比べるとかなり安いので、担々麺や胡麻ドレッシングなどにたっぷり使えます。

たこ焼き生地=小麦粉+じゃがいも

パスタからラーメン!?海外在住者の「現地食材で和食」

たこ焼きの生地をわざわざ買う必要はありません! 小麦粉にすりおろしたジャガイモを混ぜるだけで、カリッとしたたこ焼きを作ることができます。たこの代わりに、手に入りやすいイカで作ってもなかなか美味。

ごぼうの代わりは3種類!

パスタからラーメン!?海外在住者の「現地食材で和食」

常備菜の定番きんぴらごぼうですが、海外では手に入りにくい食材です。そこで代用できるのが、根セロリ(セルリアック)、青パパイヤ、そしてアーティチョーク。

パスタからラーメン!?海外在住者の「現地食材で和食」

特にアーティチョークは、香りも食感もごうぼうそっくりです。ぷっくりした花のほかに、根の皮を剥いてささがき状にしてもOK!

タロイモは里芋に変身

 パスタからラーメン!?海外在住者の「現地食材で和食」

煮物にすると美味しい里芋の代わりには、タロイモを使いましょう。もともとサトイモ科に属するので、ねばりは少し少ないものの、食感も味も里芋と変わりません。ちなみに、ナイジェリアはタロイモの生産量が世界一だそう。アフリカ以外にも、ポリネシアでも食べられているようです。

タラコはIKEAのあの食材!

突然無性に食べたくなるタラコスパゲッティ。そんなときは、IKEAでお馴染みのタラコペーストが大活躍します。そのままでは少し甘いので、お醤油などで調整すると一層本格的です。作り方は簡単! ボールにタラコペーストとバター、お好みで醤油を混ぜ、茹でたパスタを入れるだけ。IKEAは世界38か国で展開されているので、手に入りやすいのもポイントです。

塩鮭は手作りできる!

パスタからラーメン!?海外在住者の「現地食材で和食」

日本の朝食の定番、塩鮭も海外では手に入れにくいもののひとつ。でも、塩鮭は簡単に手作りできます。生鮭の切り身に、お酒少々をなじませ、岩塩を好みの量すり込みます。キッチンペーパーに包んでラップをしたら、冷蔵庫で一晩から二晩寝かせます。鮭から水分がでるので、途中でキッチンペーパーを取り換えるのをお忘れなく。オーブンかフライパンで焼けば、立派な塩鮭の完成です!

楽なことばかりではない海外生活も、こんな風に現地食材を使って和食に挑戦すると楽しいもの。日本でも代用できそうなものは、ぜひ試してみて下さいね。

[野菜ナビ]
[IKEA]
[Photo by Shutterstock.com]

PROFILE

Sae

Sae ライター

バックパックひとり旅に飽き足らず、中国でのインターンを経由し、最終的にオーストラリアで就職、移住。旅に出られないときは、お家で現地レシピに挑戦して癒されています。世界のおいしいもの、食器、路地が大好き。目標はアジア移住と早起き生活です。

バックパックひとり旅に飽き足らず、中国でのインターンを経由し、最終的にオーストラリアで就職、移住。旅に出られないときは、お家で現地レシピに挑戦して癒されています。世界のおいしいもの、食器、路地が大好き。目標はアジア移住と早起き生活です。

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