北陸新幹線が開通し、北陸へのアクセスがとても便利になりましたね。ますます盛り上がりを見せる北陸の旅ですが、実はまだまだ知られていない、ツウだけが通うような魅力的なホテルが数多く存在していることも忘れてはいけません。
そこで今回は、富山県・富山市の神通川近くにひっそりと佇むアートなホテル「雅樂倶（がらく）」をご紹介したいと思います。
リバーリトリート「雅樂倶（がらく）」
(C) facebook/リバーリトリート雅樂倶

「リバーリトリート・雅樂倶（がらく）」は、神通川ほとりにある小さなラグジュアリーホテルです。「リトリート」ということにこだわりを持ち、ここは単なるホテルではなく、訪れる人々にとっての「隠れ家のような癒しの場所」になることを目指しています。
館内のデザインは数々の賞を受賞した建築家・内藤廣氏によるもので、館内には約300種類のアート作品が飾られており、どれも見応え十分。部屋の数は全部で25あり、全てが異なるデザイン。宿泊者が毎回滞在するごとに違った楽しみを与えてくれるのも大きな特徴の一つとなっています。
館内には客室の露天風呂をはじめ、至るところに温泉が用意されています。
また、極上の癒しのサービス「セラピールーム」ではアロマトリートメント、漢方オイル、アーユルヴェーダなど3種のコースを用意。個室で体のトリートメントを行いながら、専用露天風呂に浸かってゆっくりと癒されることだってできてしまいます。
料理に関してもかなりのこだわりよう。富山及び北陸の食材を中心とした日本料理と前衛的地方料理として五感で楽しむことができるフレンチ「レヴォ」など、どれも食べるのがもったいないほど。洗練された味わいを堪能することができます。
他にも様々なジャンルの図書が楽しめる「ライブラリー」やお茶会などにも使用できる「茶室」、本格パティシエメイドのケーキを楽しむことができる「パティスリー」などがあり、訪れる人たちを究極のおもてなしで迎えてくれるのです。
川のほとりから見られる川霧もなんとも幻想的で美しい・・・。
いかがでしたでしょうか。都会の街の喧騒を忘れ、たまには優雅にのんびり過ごしたいと思う人にはぴったりなホテルですね。新しい北陸への癒しの旅候補としてぜひ参考にしてみてください。
PROFILE
FUTA ライター
IT会社を経てフリーへ転身。趣味は旅と音楽と読書。人が生み出すクリエイティビティが好き。世界の歴史や文化を学びつつ、現在の様々なトレンドをウォッチしています。いつでも旅心を忘れないのがモットー。密かに世界一美味しいコーヒーを探してます。
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