富山県・氷見市の観光業復興へ

2024年1月に発生した震災の影響で観光客が激減し、暗い雰囲気となっていた富山県。そんな中で、少しでも地域に明るい情報を届けるために、地元氷見市の食材を活かし、「ひみぷりん」に続く、新たな観光土産を作ることができないか、という思いがあったそう。

そこで、富山は米の産地で米粉がたくさん作られていることや、「ひみ番屋街」のロゴモチーフにもなっている、幸運を象徴する鳥「カモメ」が多く飛ぶ氷見の地域イメージと合わせ、米粉のフィナンシェ「カモメの卵ふぃなん」が誕生しました。

「カモメの卵ふぃなん」とは

グルテンフリーでやさしい味わい

富山県産の米粉で作るフィナンシェは、少しカリっとした食感にもっちりとした生地が特徴で、米粉の風味や味わいが口いっぱいに広がる香ばしさが魅力。

サイズが小ぶりで非常に食べやすいだけでなく、グルテンフリーのため身体にやさしく、小麦アレルギーの方も食べられるスイーツに仕上がっています。

「カモメ」に込めた思い

港町ではカモメのことを「船にカモメがいると幸運を運んでくれる」「もうすぐ家に帰れる」などの意味を持つと信じられています。

今回の商品は、そんなカモメの卵をイメージしており、「また氷見に来て楽しく観光してもらいたい」という想いも込められているそうですよ。

TABIZINE編集部

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