仕事相手や上司との会話に使える!出身地別の会話小ネタ

Posted by: 坂本正敬

掲載日: Jul 21st, 2015

出張を英語でBusiness tripと言います。仕事であっても普段と違う土地に出掛ける出張は立派な旅の一種なのかもしれませんが、そうした「旅先」で出会う取引相手と上手に話せますか? あるいは自分の会社に「旅人」が訪れたとき、上手に話をつなげますか? 

「出身はどこですか?」と聞いて、「なるほど。佐賀県ですか」と聞いたものの、その先が続かない・・・。そのような経験は少なくないはず。

出張先の取引相手や上司を上手に転がす出身地別の会話小ネタ

そこで今回はネット上で見付けた面白いサイト『県民性ワールド』を参考に、相手の出身県を知った後のちょっとした会話の小ネタをご紹介します。

出張先でなくても、仕事相手や上司との会話の突破口として利用してもいいかもしれません。今回の記事では日経調べの社長出身地ランキングで上位10位に入った都道府県別の小ネタをまとめます。

東京出身者には

出張先の取引相手や上司を上手に転がす出身地別の会話小ネタ

東京都出身の相手には、とにかく褒め殺しが効果的とか。多摩地区、山の手、下町出身関係なく、「東京の人ですか~」「正真正銘の江戸っ子ですね~」と憧れと尊敬の念を込めて褒めてあげると喜ぶそう。

大阪出身者には

大阪と言えばやはりたこ焼き。「自前のたこ焼き器をやっぱり持っているのですか?」と聞いてあげれば、会話の糸口は見付かるはず。ときどき、きつく感じる言葉を言う人もいますが、相手を傷付ける意図はないみたいなので、笑ってやり過ごしましょう。

兵庫出身者には

神戸出身者の場合はファッションを、姫路出身者の場合は世界文化遺産の姫路城を褒めてあげれば効果的とか。特に神戸など兵庫県東部の人はおしゃれにこだわりのある人が多いので、「おしゃれ~」「かっこいい~」と褒め殺しが吉みたいです。

愛知出身者には

出張先の取引相手や上司を上手に転がす出身地別の会話小ネタ

愛知県民には「ちょっと聞いたのですが、あんかけスパゲッティとは何ですか?」と聞いてあげるといいとか。いろいろと教えてくれ始めたら、「なるほど」「はい、そうなんですか」と相づちを多めにしてあげるといいそうですよ。

神奈川出身者には

出張先の取引相手や上司を上手に転がす出身地別の会話小ネタ

神奈川と言えばやはり横浜。横浜出身者には中華街やランドマークタワーの名前を出して、「いいな~」とか「かっこいい」「すてき」と褒め倒してあげるといいとか。鎌倉や茅ケ崎など湘南エリア出身者にも、「おしゃれ~」とその雰囲気を褒めてあげられるといいですよね。

福岡出身者には

出張先の取引相手や上司を上手に転がす出身地別の会話小ネタ

福岡県民にはとにかく「おいしいとんこつラーメンのお店教えてください」と切り出すといいとか。別に福岡の店でなくても、東京や大阪など身近な場所にある名店を聞いてみても盛り上がるかもしれませんよ。

北海道出身者には

出張先の取引相手や上司を上手に転がす出身地別の会話小ネタ

北海道と言えばいろいろなイメージが思い浮かびますが、露天風呂や花咲ガニ、スキーに関する質問をしてあげるといいとか。確かにニセコのパウダースノーは最高ですよね。今までに足を運んだ経験がなくても、「北海道一のお勧め露天風呂はどこですか? 今年こそ行ってみたいので」と聞いてみれば会話も弾むかも。

京都出身者には

出張先の取引相手や上司を上手に転がす出身地別の会話小ネタ

京都出身者には、祇園祭、京野菜に関する質問をするといいそう。例えば「おいしい京野菜を食べられるお店を知りませんか?」と聞いてみれば、地元民だけが知る名店の情報を教えてもらえるかも。

広島出身者には

出張先の取引相手や上司を上手に転がす出身地別の会話小ネタ

広島と言えばお好み焼き。尾道ラーメンについて質問をしてもいいみたいです。「広島でお勧めのお好み焼きと言えばどこですか?」と聞けば、熱っぽく語ってくれるはずですよ。

静岡出身者には

出張先の取引相手や上司を上手に転がす出身地別の会話小ネタ

東西に長い県なので、東部出身者か西部出身者で質問の内容を変える必要があるとか。沼津や富士、清水、静岡など東部出身者にはワサビやお茶の話題を、磐田や浜松など西部出身者にはうなぎについての質問をするといいそう。

以上、出身県別の会話の糸口をまとめましたが、いかがでしたか? 
他にも、

長野県 そばについて
岐阜県 鵜飼いについて
千葉県/埼玉県 趣味や子どもについて褒める
山口県 フグや萩焼について

などの話題がいいそうです。ぜひとも試してみてくださいね。

[出身県別男性上司・先輩とのつきあい方 – 県民性ワールド]
[All Photo by Shutterstock.com]

PROFILE

坂本正敬

Masayoshi Sakamoto 翻訳家/ライター

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

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