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【富山】不快なうめき声が・・・県立博物館の地獄の再現度がすごすぎる

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胎内を体験できる天界・天卵宮では瞑想(めいそう)の時間も

【富山】県立博物館が再現する地獄と天国の世界観がすごい
(C) 坂本正敬

地獄を抜け、浄土(天界)へと続く道を歩くと、間もなく別の料金所が見えてきます。あらためてチケットが必要なのかと近付くと、料金所のボックスの中で女性の係員が先を促すようなそぶりを見せました。その通り先へ進もうとすると、

「ここからは天国です」と、女性係員の声が後ろで聞こえます。ユーモアだと思って笑って振り返ると、優しく笑い返してくれました。

同じく詳細は伏せますが、天国の中でも最も印象に残った場所は「天至界」。静かで広く穏やかな空間に天界・天卵宮と呼ばれる巨大な球体が横たわっています。

中では瞑想(めいそう)が許されていますので、靴を脱いで入り、心静かに目を閉じてみてください。遠くの方で何かの鼓動がゆっくりと聞こえてくるはずです。

閉じたまぶたの向こう側では、優しい光が浮かんでは消えていきます。聞こえてくる音は全てが揺らいでいます。近くに居た係員に聞くと、「胎内を再現しています」とのこと。時間が許せば何時間でも座っていられそうな空間でした。

天国の最後には、暗く曲がりくねったトンネルが待ち構えています。入り口で足が一瞬止まってしまうくらい、真っ暗な空間が口を開けていますので、手探りで進み、扉の外に飛び出してください。きっと太陽の明るさのありがたみを再認識すると思いますよ。

以上、立山のふもとにある県立の博物館を紹介しました。知名度は決して高いとは言えませんが、“いい意味で”期待を裏切ってくる施設です。富山の黒部や立山観光に訪れた際にはぜひとも立ち寄ってみてくださいね。

[立山博物館]展示館/遙望館/まんだら遊苑 – とやま観光ナビ]
[Photo by Shutterstock.com]

坂本正敬

Masayoshi Sakamoto 翻訳家/ライター
1979年東京生まれ、埼玉育ち、富山県在住。成城大学文芸学部芸術学科卒。国内外の媒体に日本語と英語で執筆を行う。北陸3県を舞台にしたウェブメディア『HOKUROKU』の創刊編集長も務める。 https://hokuroku.media/


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