怒っているはずなのにカワイイ!パンダ言語が解明される

Posted by: sweetsholic

掲載日: Nov 18th, 2015

イルカには、仲間同士でコミュニケーションを図るための「イルカ語」らしきものがある、ということはよく聞きますよね。実はパンダにも、仲間と意思疎通を図る「パンダ語」が存在するというのです。パンダが発する声に込められた意味を見ていくことにしましょう!

怒っているはずなのにカワイイ!! パンダ言語が解明される

四川省の研究チームが「パンダ語」を解明

中国南西部・四川省のパンダ保護センターに常駐する科学者らが、5年に渡って「パンダ語」の研究を行いました。研究内容は「パンダが発する音声は意味を持つのか」ということ。この結果、科学者らは13種類の声を解明することに成功したそうです。

嬉しいときや同調するとき

笹の葉を食べているときや寝ているときは、特に幸せそうに見えるパンダ。さて、そんなパンダが喜びを表現するときや、同調を示す際には「クー・クー」と鳴くそうです。

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不快感を示すとき、お腹が空いたとき

おっとりしているイメージのあるパンダですが、やっぱり怒ることもあるようです。パンダが不快感を示すときには「ワーワー」、赤ちゃんパンダが「ジージー」と鳴くときは「お母さん、お腹空いた」という意味だそうです。可愛いですね。

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求愛するとき

羊のように「メー」と鳴くときは、オスのパンダがメスに求愛している証拠。メスパンダは小鳥が鳴くような高い声で求愛に応えるそうですよ。頬を赤らめながら反応しているのでしょうか、ちょっぴり乙女なメスパンダにキュン死してしまいそう! 失礼ながらパンダは性欲が弱い(まさに草食系!)ように見えるのですが、そこは動物。オスもきちんと求愛行為をしているのですね。

怒っているはずなのにカワイイ!! パンダ言語が解明される

絶滅が危惧されているパンダ。科学者らは「パンダ語」を用いることで、野生パンダ保護の一助になることを願っていると言います。

次回、動物園に行ったときにはパンダの声にも注目したいですね。

[INDEPENDENT]
[All photos by Shutterstock.com]

PROFILE

sweetsholic

sweetsholic ライター

海外を放浪しながら気ままな人生を謳歌しているフリーライター、パティシエ。世界で経験した文化や学んだお料理などをみなさまと共有できればと思っています。 世界の文化とスイーツ、地中海料理が大好き。寄稿媒体:Pouch、ANGIEなど

ブログ
https://ameblo.jp/ma-petite-chocolatine/

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