もう来月にはクリスマス、そして忘年会、年が明けたら新年会とお酒を飲む機会も多くなります。普段を一緒にお酒を飲んでいる友人だけでなく、職場の偉い人やたまにしか会わない親戚と乾杯をすることもありますよね。あまり意識していなかったお酒のマナー、大丈夫かなってドキドキすることも。
でも乾杯をする時のマナーって、世界各国で様々。旅先で知り合った現地の人とお酒を飲むことも旅の醍醐味! ビールの乾杯で世界のマナーを見てみましょう!
【How to toast around the world】
ドイツ
(C) YouTube/How to toast around the world
ビールはそれぞれで自分のグラスに注ぎ、グラスをカチンとならす。そして必ず相手の目を見ながら乾杯! ヨーローッパの国々では、相手の目を見ながら乾杯しないと失礼に当たるという国が多くあるようです。
ハンガリー
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自分で自分のグラスにビールを注ぐ。乾杯をする時に、絶対にグラスは当てない。失礼になりかねません。
アルメニア
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ボトルのビールをそれぞれにつぎ分ける。最後の1滴を注がれた人が次のビールを買うという決まりがあるので、ビールを注ぐ人は自分のグラスに注ぐのを最後にすると友人に対しての好意の表れになります(そうなると誰がビールを注ぐか、かなりの駆け引きが必要になるような気もします)。
ブラジル
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大きなボトルのビールをひとつ注文して、小さなグラスにつぎ分けます。そうすると常に冷たいビールが飲めるし、みんなで分けあうのって楽しい!
中国
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ビールをそれぞれグラスに注ぐ(自分のでも相手のでも大丈夫)。乾杯をする時は必ず、主催者よりも低い位置でグラスを合わせることで相手に対しての敬意を表します。
これは日本でもよく見られる習慣ですね!
日本
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相手のグラスにビールを注いでお酌する。絶対に自分で自分のグラスには注がないこと!
アイルランド
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一人が全員分のビールをおごるという習慣があります。最初の1杯目は自分が、そうすると次の1杯は他の人がまた全員分のビールを買うので自分がおごった分はきちんと返ってきます。
アメリカ
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自分でビールをグラスに注いだら、まずはゲストのためにグラスをあげて乾杯! その後にみんなで「cheers!」とグラスを合わせる。
ここで紹介したのはほんの一例ですが、世界にはまだまだ知らない乾杯のマナーがたくさん! 郷に入っては郷に従え、各国でのマナーを守って美味しくお酒をいただきましょう!