旅は、行きたい場所の明確なビジョンがある場合もあれば、「なんとなくどこかへ旅に行きたい」というときもありませんか? そこで、旅の行き先を迷っているときのユニークな選びかたをご紹介いたします。
ゲーム感満載! ダーツの旅ならぬ、ペンで決める旅
日本地図、路線図などがのっているノートや紙を開きます。そして、高い位置から「今の自分に必要な場所は?」と、心で願いながらペンを落とします。そのペンの印がついた場所へいくという方法。ペンがどこを指すかは全くの未知。例えばマイナーな土地に行ったとしても、旅番組気分で突撃していろんなお店に入ったり、ただのなんでもない道に思いを巡らせてみたり、旅のまとめをブログに書くのもおすすめ。旅ブログライター風にいかがでしょう。
あの人の生まれた土地へ
旅とは、その土地とのご縁でもあります。そして、友人たちはご縁をもたらせてくれる最高の存在です。「ヨーイスタート!!」のかけ声から、いちばんはじめに連絡がきた人の出身地へ。そのご縁のミラクルを信頼して旅に出ちゃおうという方法。きっかけをくれたその人とは、旅をしたあともその土地の話でさらに盛り上がれます。一石二鳥なお得な旅プランです。
ドキドキ! くじ引きの旅
くじ引き紙を用意して、友人たちに好きな都道府県を書いてもらいましょう。10個集まったらその中から一枚を引き、引いた場所へ行くという方法。くじを引く前に、なぜその場所を書いたのかなどのエピソードを聞けたなら、そのドキドキもよりいっそう増すかもしれません。
そのときの自分に必要な場所へ
旅はいつも人生の転機のそばにある気がしてなりません。その時々の自分に必要な空気や景色や人、そして時間をあたえてくれます。意識していてもしていなくても、日々出会う人たちがそうであるように、すべては必然的。「旅にいこう」という動機も毎日のヒントの延長にあります。一週間(あるいは一ヶ月でも)と期間を決めて、その間にいろんな人と出会い、「旅」というテーマで話を聞きましょう。その中で一番ピンとくる土地へ旅にゆくという方法です。あなたの周囲をじっくり見て、感じ、選びましょう。このときなるべく、費用や期間など現実的なことを考えないとさらにいいですね。制限をはずして。心を自由に。
旅はタイミング、そして必然。何も考えずに向かった場所にこそ、運命的な出会いがあったり、経験があったりするかもしれません。そんなドキドキワクワク気分で旅の場所を選んでみてはいかがでしょうか?
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