ムーンダイエットとは、月の満ち欠けのリズムを知って美しく痩せてしまおうというものです。まずは新月と満月の周期を知ることからはじめましょう。
からだと月の関係
月の満ち欠けのサイクルは29.5日。これは女性の生理の周期とほとんど同じです。このことから、女性のからだは特に月の満ち欠けに影響を受けやすいのだとか。
女性のみならず、体のほとんどが水でできている私たち人間のからだは、潮の満ち引きと同じように月の影響を受けているはず。その月の満ち欠けを利用して考えられたのがムーンダイエットなのです。
早速、満月チャージ期と新月デトックス期にわけてみていきます。
満月チャージ期はとにかく吸収する
新月から満月に向かうまでの期間を「満月チャージ期」と言います。この時期は、とにかくなんでも吸収する時期。食べたものはそのまま無駄なお肉に早変わり(笑)。なので、あまりカロリーの高いものや脂っこいものはおすすめしません。
特に満月当日は、食べたものや飲んだものをすべて吸収しますのでご注意を。この時期を利用して積極的に食べた方が良いのはビタミンやミネラルがたっぷりはいったものです。あとは、筋力トレーニングなども効果的。
新月デトックス期は解毒や浄化を
満月から新月にむけての期間を「新月デトックス期」といいます。この時期は、解毒や浄化がテーマです。水分を多めにとり、デトックス効果のある食事を摂るのがいいでしょう。体内の水分も出やすい時期なので、半身浴や岩盤浴などもおすすめ。
また、新月の日に断食をしたら「一気に体重が減った!」という人もいるみたい。もしプチ断食を検討中であれば、ぜひ新月の日を選んでください。運動であれば、ウォーキングや水泳など有酸素運動がおすすめです。
ダイエットに適しているのは満月チャージ期?
ムーンダイエットにおいて、ダイエットに適しているのは、新月〜満月の「満月チャージ時期」なのだそうです。「新月は新しいことをスタートさせるのに適したときだから」とのこと。ですが、体重を落とすということに焦点をあてると、満月から新月にむかっての「新月デトックス期」の方が適切のような気がします。実際、筆者はこの期間にプチ断食的なことをトライして数キロ痩せたことがあります。
痩せやすいからだをつくることから
ただ、ダイエットというのは、まずは痩せやすいからだをつくることが大事。そして、きれいにやせることもしっかり考えていかないと。
だからこそ、満月にむかっていくまでの期間で栄養素をとり、ダイエットに必要な筋肉をつくる。そして満月が過ぎたら食事制限をして体重を落としていくというのが、このムーンダイエットの方程式なのかもしれません。
ただ痩せるのではなく、美しく健康的にやせるために。月のパワーをリスペクトしながらのムーンダイエット、おすすめです。ぜひ、次の新月(2月8日)から挑戦してみてください。
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