冬の国内旅行先の候補として人気の温泉地。温泉にゆったり浸かって日頃の疲れを癒したり、その土地ならではの郷土料理やお酒を堪能したり・・・。
そんな温泉地を代表する場所といえば、湧出量・源泉数ともに日本一の大分県です。由布院や別府といった有名どころを始め、泉質も風情も異なる温泉がいっぱい! 大分の温泉地へ出かけたなら、海の幸や山の幸をふんだんに使った料理も外せません。どれも驚くほど新鮮で美味。
旅行予約サイト「楽天トラベル」が実施したアンケート調査より、大分の人気料理ランキングをご紹介します。
大分を旅した人が選ぶ「旅めし」ランキング!
第1位 とり天
第2位 関さば料理
第3位 豊後牛(ぶんごぎゅう)料理
第4位 関あじ料理
第5位 ふぐ料理
第6位 だんご汁
第7位 中津・宇佐からあげ
第8位 りゅうきゅう
第9位 地獄蒸し料理
第10位 鶏めし
みなさんの好きな大分料理はランクインしていましたか? 第1位はご飯によく合うジューシーな鶏肉の天ぷら「とり天」が挙がりました。第2・4位の「関さば・関あじ料理」は、大分県の佐賀関沖で漁師が一本釣りしたマサバとマアジのことで、いずれも高級ブランドとして知られています。大ぶりで脂ものっているのに、身が締まっていて歯ごたえも抜群なのだとか! どちらも活け造りでいただきたいところ。
6位の「だんご汁」は、煮干しで出汁をとった醤油または味噌仕立ての汁に小麦粉で作った短く平たい麺を根菜や豚肉などと一緒に煮込んだ栄養たっぷりの汁麺。7位の中津・宇佐は、からあげ専門店や惣菜店、肉屋などがしのぎを削るからあげ激戦区だそう。
ピックアップ! 「りゅうきゅう」と「地獄蒸し料理」
郷土料理のなかには、名前からは想像がつきにくいものもあります。大分グルメのなかにランクインした「りゅうきゅう」と「地獄蒸し料理」も、名前を聞いただけでは注文するのに勇気がいりそう・・・! そこで、どのようなものか調べてみることにしました。
りゅうきゅう・・・大分の海で獲れた新鮮な魚を、しょうゆベースのタレにねぎやショウガなどの薬味と共に漬け込んだ料理。おつまみとしてはもちろん、ホカホカご飯にのせて食べても、はたまたお茶漬けにしてもイケる漁師料理です。
そしてこちらが冒頭の答え、地獄蒸し料理・・・別府市に古くから伝わる、温泉の蒸気を利用して「地獄釜」で蒸し上げた料理のこと。旬の野菜や獲れたての魚介類、卵や豚まんなども! 食べ歩きに最適なものから、ゆっくりいただきたい食事メニューまで揃います。
ランクイン外ではありましたが、大分県を旅した際に食べて感動したのが「ごまだしうどん」。皮ごと香ばしく焼いた白身魚とごまをすりおろして、しょう油とみりんを加えた調味料を素うどんにのせたシンプルな料理なのですが、素材の味がストレートに伝わってきて感激した思い出があります。
温泉と美味しいものが揃う大分県。まだ肌寒さの残る今の時期には、特に魅力的な旅先と言えそうですね。
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[日本一の「おんせん県」大分県の観光情報公式サイト]
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