【在住者おすすめのお土産】フランスの可愛い、美味しいジャム4選

Posted by: 北川菜々子

掲載日: May 1st, 2016

【在住者おすすめのお土産】フランスの可愛い、美味しいジャム4選

フランスの朝の食卓には必ずジャムが並ぶほど、フランス人はジャムが好き。手作りジャムのお店も豊富にあり、他の国では見られない味のものなんかもたくさんあります。

フランスのジャムはパッケージも可愛らしいものが多く、お土産にもぴったり。可愛く、美味しいおすすめジャムを紹介します。

パリで一番美味しいジャム Christine Ferber/クリスティーヌ・フェルベール

在住者おすすめのお土産 フランスの可愛い、美味しいジャム
(c)Nanako Kitagawa

クリスティーヌ・フェルベールのジャムは彼女の出身地であるアルザス地方のフルーツが多く使われています。クリスティーヌの子供の頃のフルーツの思い出や生産者との温かなやりとりなど、想いのこもったジャムたち。

「コンフィチュールの妖精」と呼ばれてるクリスティーヌ・フェルベールはジャムは美味しさだけでなく、幸福や温かみ、優しさをも運んでくれます。

クリスティーヌ・フェルベールのジャムはクラシックなジャムから彼女ならではのアイデア溢れるジャムまで種類が豊富にあります。例えば、アルザスの緑のトマトとオレンジアメール、アルザスのさくらんぼ、クエッチ(プライム)など、オリジナルなジャムばかり。

果実がゴロゴロと入っていて、濃厚な美味しさ。パンだけでなく、お菓子やヨーグルトにも合います。日本では伊勢丹新宿店で購入することができます。

[Christine Ferber]
[ISETAN]

老舗高級エピスリーのジャム Albert Ménès/アルベール・メネス

在住者おすすめのお土産 フランスの可愛い、美味しいジャム
(c)Nanako Kitagawa

1921年創業のアルベール・メネスは、フランス人に愛されている老舗エピスリー(食料品店)。スパイスが特に有名ですが、ジャムやクッキー、パテなど、どれも際立つ美味しさです。

アルベール・メネスのジャムは果実がたっぷり入っていて、フルーツの甘みがしっかりと感じられます。種類も豊富で、コルシカみかんのジャムやローズのジャムなど、日本ではなかなか見かけない味のものもあります。パッケージも可愛らしくて、お土産におすすめです。

[Albert Ménès]

フランスでポピュラーなジャム ボンヌママン

フランスで一番ポピュラーなジャムといえばボンヌママン。ギンガムチェックの蓋でお馴染みのボンヌママンのジャムはストロベリーやイチジク、ラズベリーなどジャムの王道の美味しさを堪能できます。フランス全土のスーパーで購入することができます。

[Bonne Maman]

フランスの地方都市 マントンで見つけた少し変わったジャム

在住者おすすめのお土産 フランスの可愛い、美味しいジャム
(c)Nanako Kitagawa 

最後にご紹介したいのが、イタリアとの国境の街マントンのジャム専門店 Maison Herbin/メゾン・エルバンで見つけた洋梨とベルガモットのジャム。

このお店は旧市街地の少し隠れた場所にありますが、観光客そして地元の人にも人気なのだとか。マントン在住のフランス人が教えてくれました。洋梨とベルガモットのジャムはジャムというよりもコンポートに近い感覚。マントンで採れたレモンのジャムやオレンジなどの柑橘系のジャムも人気です。

[confitures-herbin]

甘さの中にも果実の味がしっかりと感じられるフランスのジャム。ささやかで幸せなひとときを運んでくれます。フランスのジャムで食卓を彩ってみてはいかがでしょうか。

在住者おすすめのお土産 フランスの可愛い、美味しいジャム
(c)Nanako Kitagawa

[Photo by shutterstock.com]

PROFILE

北川菜々子

Nanako Kitagawa ライター

2007年よりフランス在住。パリ第八大学大学院を卒業。専攻は文化コミュニケーション。趣味は映画、読書、写真、雑貨、料理、街歩き、カフェ巡り。初めて訪れたその日からすっかりパリの街に魅了され、今日も旅をするようにパリの街を歩き回る。

2007年よりフランス在住。パリ第八大学大学院を卒業。専攻は文化コミュニケーション。趣味は映画、読書、写真、雑貨、料理、街歩き、カフェ巡り。初めて訪れたその日からすっかりパリの街に魅了され、今日も旅をするようにパリの街を歩き回る。

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