【イタリア旅行者必読!】現地で役立つイタリア料理の注文、オーダーの仕方

Posted by: 藤原亮子

掲載日: May 23rd, 2016

美食の国イタリアに来たなら、ぜひ本場のおいしい料理を堪能したいですよね。でも本場のレストランってなんだか緊張してしまう・・・メニューはどう頼めばいいの? ドレスコードは? マナーは?

これで現地でも戸惑わない、イタリアレストラン攻略法

そんな、小さなお悩みを一掃する、イタリアンレストラン攻略法をご紹介します。

(1)何を着ていく?

せっかくだし、ディナーは張り切っておでかけ! でもどんな服装で出かけたらいいんでしょう?

これで現地でも戸惑わない、イタリアレストラン攻略法

星付きの高級レストラン以外は、ドレスコードがあるお店は、基本的にありません。ただ、イタリアの人はおしゃれして夕飯に出かけるのが大好きですから、せっかくイタリアでディナーをするなら、同じようにおしゃれをして出かけて楽しみましょう。とはいえ、旅行の荷物はできるだけ減らしたいもの、がんばってドレスを持っていく必要はありません。メイクをきちんとしたり、シンプルな装いに華やかなスカーフを1枚羽織るだけでも、おしゃれしている感じはぐっと高まりますから、できる範囲で大丈夫です。

(2)メニューはこう頼む

これで現地でも戸惑わない、イタリアレストラン攻略法

せっかくのディナー、コースメニューを食べてみるのもいいでしょう。単品で頼むよりもお得に設定されていますし、一押しのメニューが組まれていますので、楽しめること間違いなしです。

でも、そんなにたくさんは食べられない・・・という方は、単品でオーダーしても大丈夫(ただし、コースメニューのみというお店もたまにありますので事前に確認しましょう)。イタリア料理のメニューは次のように、種類に分けて表示されています。

・Antipasti(アンティパスティ):食事の前に食べる軽食、前菜ですね。
・Primo(プリミ):最初に食べるお皿という意味。パスタやリゾット、スープがそれにカテゴリーします。
・Secondi(セコンディ):2番目のお皿という意味で、肉や魚などのメインディッシュになります。

コースですと、この3種の皿が順番に出てきますが、単品で頼む場合は、例えば、アンティパスト+プリモ、プリモ+セコンド、またはアンティパスト+セコンドというように自由に組み合わせてオーダーしてOKです。ただし、頼んだ皿を一度に持って来てというのはNG。日本ではご飯とおかずが一緒に出てきますが、イタリアでは順番に一皿ずつ食べる習慣があります。せっかくですから、一皿ずつゆっくり味わう、イタリア式のディナータイムを楽しみましょう。

また、日本では一皿をシェアして食べたりしますが、イタリアでは基本的にひとり一皿食べます。レストランの席上で分け合ったりするのは、あまりスマートな作法と思われません。でも、どうしてもシェアしたい場合は、取り皿をもらって、各々の皿に取り分けてから食べるようにしましょう。

(3)飲み物

これで現地でも戸惑わない、イタリアレストラン攻略法

イタリアでは、食事にワインはつきもの。もしお酒が飲める方なら、ぜひトライしてみたいですね。ボトルでなくとも、グラスワインもありますので、ご自身の好みにあわせて注文しましょう。もし銘柄にこだわりがなければ、ハウスワイン(Vino della casa/ヴィーノ・デッラ・カーザ)を頼むのも良いでしょう。

それから、イタリアではお水も有料です。普通のミネラルウォーター(アクア・ナチュラーレ)と、ガス入りの炭酸水(アクア・ガッサータ)の2種類があります。

(4)旅先では野菜不足になりがち・・を解消する

これで現地でも戸惑わない、イタリアレストラン攻略法

旅先では外食ばかりになりがち。しっかり野菜も摂りたいですよね。でもメニューにサラダなんて見当たらないと、とまどっている観光客の方のお話をききますが、実は「Contrni(コントルニ)」という項目に記載されています。

コントルノとは付け合わせという意味で、メインディッシュと一緒に付け合わせで食べる野菜のこと。人参、ほうれん草、ポテトなどの温野菜の他、「Insalata」というのが生野菜のサラダですので、こちらのコーナーを探してみるとよいですね。

(5)確認したいお会計

これで現地でも戸惑わない、イタリアレストラン攻略法

レストランの場合、お会計は席で行う場合が多いです。給仕の人に会計を頼んだら、伝票をきちんと確認しましょう。悪質に会計を水増しするようなレストランはほとんどありませんが、全くないと言い切れないのも現実。また故意でなくても、お会計が間違っていることもありますので、やはり確認は必要でしょう。

その際、「Coperto(コペルト)」という項目で加算されているものは、席料にあたり、イタリアの習慣なので気にしなくて大丈夫です。お店にもよりますが、一人2〜3ユーロが相場です。

(6)チップはどうしたらいいの?

これで現地でも戸惑わない、イタリアレストラン攻略法

さて、チップの制度がない日本ですので、海外旅行の際、これをどうして良いのか悩みますよね。イタリアでは、会計の何割をチップとして払う、などという決まりはありませんし、普段からチップを払うイタリア人はほとんどいません。チップは心付け程度、もし良いサービスを受けた、おいしい食事に満足だったなど、感謝を伝えたい時に、お会計に少し上乗せして渡すとよいでしょう。

(7)食事を楽しむために、一番大切なこと

これで現地でも戸惑わない、イタリアレストラン攻略法

さて、基本を押さえたらもう怖くありませんね、思いっきり本場の味を楽しみましょう。一皿ずつ味わいながら、もし連れの方がいるなら楽しくおしゃべりをしながら、ディナータイムを満喫しましょう。イタリアの人は本当に食べることが大好き、食事中はみんな本当に楽しそうで、幸せそうなのです。食事を楽しむために一番大切なことは、おいしいものを食べる幸せを満喫すること、イタリア人をみならって、おもいっきり食事を楽しみましょう。

[All photos by Shutterstock.com]

PROFILE

藤原亮子

Ryoko Fujihara フォトグラファー&ライター

イタリア・フィレンツェ在住フォトグラファー&ライター。東京でカメラマンとして活動後、’09年、イタリアの明るい太陽(と、おいしい食べ物)に魅せられて渡伊。現在、イタリアで撮影・執筆活動をしつつ、更なる美しい景色を求めてカメラ片手に旅を続けている。

イタリア・フィレンツェ在住フォトグラファー&ライター。東京でカメラマンとして活動後、’09年、イタリアの明るい太陽(と、おいしい食べ物)に魅せられて渡伊。現在、イタリアで撮影・執筆活動をしつつ、更なる美しい景色を求めてカメラ片手に旅を続けている。

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