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練乳入りのベトナムコーヒーに、マレーシアやシンガポールなどの地域でおなじみの練乳入りミルクティー「テータリック」など、東南アジアのコーヒーや紅茶は、練乳たっぷりのせいか、甘くてミルキーな口当たり。そして、どこか懐かしい味わいです。
もちろん、タイにも練乳入りのドリンクがあります。オレンジ色をした濃厚でリッチな味わいの「チャー・ノム・イェン」は、日本人観光客にも人気の高いアイスミルクティーです。
オレンジ色の正体とは?
前述の通り、チャー・ノム・イェンは鮮やかなオレンジ色をしています。普通のミルクティーに慣れていると、少しびっくりしそうな色合い。実はこれ、紅茶に着色料を付けているのだそう。このオレンジ色こそが、タイのミルクティーなのです!
本場の味わいを再現するには、本場の茶葉を使用するのが一番。というわけで、国内でも通販サイトなどから手に入る、タイの老舗紅茶メーカー「Number One Brand(ナンバーワンブランド)」の茶葉を使って、本格的なチャー・ノム・イェンを作ってみましょう。
タイティー茶葉・・・小さじ2〜3
熱湯・・・120cc
砂糖・・・ティースプーン1杯
練乳・・・ティースプーン3杯
氷・・・たっぷり
作り方
1.ティーインフューザーに茶葉を詰め、マグカップまたは耐熱性のグラスに入れて熱湯を注ぐ。3〜5分ほど抽出して、濃いめに淹れましょう。
2. 砂糖、練乳の順に加えてスプーンでよく混ぜたら、氷をびっしり入れたグラスに注ぎ入れます。
今回のレシピは、ナンバーワンブランド社のホームページ掲載のレシピ動画を参考に、家でも作りやすいレシピをご紹介しました。動画はタイ語ですが、詳しい作り方が分かりやすく解説されているので、作る前にご覧になってみてはいかがでしょう?
【You Tube】Thai Tea with traditional filter bag
初めて飲むとその甘さにびっくりしそうですが、飲み始めると病みつきになりそうなチャー・ノム・イェン。一度作ってみると、人気のヒミツが分かるはずです!
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