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ほんのり甘くてフルーティーな「フレーバードワイン」。ワインに果物の香り付けをしたフランス生まれの飲み物で、ワインながら暑い日にゴクゴク飲めそうな後味の良さと爽快感が特徴です。食前酒としてはもちろん、話題のフレンチBBQやピクニックにも最適! 女子会でサーブしたら「カワイイ!! おいしい!」と歓声が上がるかも!?

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通常のワインよりも軽めで飲みやすい

夏が近づくと、大型スーパーのワインコーナーにはフレーバードワインだけでも15〜20種類が並びます (C) sweetsholic
フランスではここ数年、ロゼにグレープフルーツを合わせた「ロゼ・パンプルムース」が流行中だと昨年の夏頃にお伝えしました。フレーバードワインは初夏の到来を告げるドリンクのひとつで、さまざまなフレーバーが出回っている模様。通常12%程度のワインと比べ、度数が低いもの(7〜10%)が目立ちます。だからこそ、ワインながらゴクゴク飲めるのかもしれません。
イチゴにピーチ、好きなフレーバーがきっと見つかる!
フランスのフレーバードワインの種類は多く、ピーチ、アプリコット、イチゴ、ラズベリー、ライム、チェリー、そして変わり種ではパッションフルーツやカシスなども出回っています。夏のドリンクとして古くから定着している「ロゼ」をベースにしたものを筆頭に、白がベースのピーチやアプリコット、ロゼや白に比べて少ないものの、赤ワインをベースにしたチェリーやブラックベリーなども。
国内でも買える「VeRy」
日本国内でも、本場フランスの味を楽しむことができます。フレーバードワインの火付け役とも言える、ボルドーに拠点を置く大手飲料メーカー・カステル社の「VeRy」。ロゼをベースにしたグレープフルーツ味と、白ワインベースのピーチ味の2種類が、昨年9月よりサントリーから発売中です。

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「VeRy」のフレーバードワインは、フランス産ワインにフルーツシロップとナチュラルなフルーツフレーバーを合わせているのが特徴で、果実感たっぷり! フランスに住む日本人の間でも「おいしい! 飲みやすい」と評判のワインです。フレーバーの果物をかたどった、シンプルなラベルもキュート。

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残念ながら、まだ日本国内では手に入らないようなのですが、筆者のお気に入りは「イチゴ」。甘いイチゴの香りがたまらなくロマンチックです。
華やかな香りのフレーバードワイン、この夏のドリンク候補に入れてみてはいかがでしょう?
[Challenges]
[VeRy]

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