8.世界各国の人がいる

(C)Hideyuki Tatebayashi
「リトル・ワールド」なニューヨーク。付随して各国レストラン、マーケットがあります。各国言語対応が可能な街。ATMも何か国か言語(スペイン語、中国語、ロシア語、韓国語、ポーランド語など地域により異なる)対応しています。
9.治安

(C)Hideyuki Tatebayashi
銃社会、テロの可能性、違法薬物所持の高さ。しかもどの人が持っているのか、分かりません。
マンハッタン住宅街の高級スーパーのカフェで、買い物客が所持していた銃が暴発して所持者自身が怪我を負うという事故が起こりました。朝9時という時間帯に起こった事故、周囲の人に怪我がなくて何よりで、朝から身近に銃を持った人がいるのかと思うとゾッとします。
治安(暴行、強盗の犯罪防止)のため駅や公園に公共トイレがないことも頭が痛いことの一つ。ニューヨーカーは、自分の行動範囲でどこに入ることのできるトイレがあるか、頭に入れています。
10.行列好き

(C)Hideyuki Tatebayashi
流行りの店、スーパーマーケット、各イベント、カウントダウンのタイムズスクエアなど、ありえないほどの行列。しかも、皆並んで待つ、待つ、待つ・・・。短気な筆者は待てません。観光客が多いという街の特性もあります。
11.子供に対する安全管理

子供の安全性が考慮され、公園の地面には弾力材シートが敷いてあり、落下しても怪我しないので安心して遊ばせることが出来ます。怪我で訴えられないためと思いますが、行き届いています。子供の学校が休みの日はボランティアがいて、フラフープやゲームなどの遊具が用意される公園もありますよ。
また、13才未満の子供は、登下校や留守番、公園に行くなどは、ひとりでさせることが出来ません。保護者の付き添いが必要と法律で決まっています。これは子供の誘拐率の高さから防犯の意味もあります。
良いところも悪いところもあっての海外生活。海外生活で学ぶこともあれば、日本の良さを感じることもありますね。ここには書ききれないほど、驚いた点があります。
アメリカは個人の自主性が尊重され枠がないので、努力次第で夢が実現、日本は治安が良い、清潔、細かい部分が行き届いているなどが長所と感じます。
各国色々違うから、面白いということが言えるでしょう。
[Photos by shutterstock.com]
[Photo by Hideyuki Tatebayashi]
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sara-aoyama ライター
はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。
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