とっても優美な響きの英国貴族。どのような暮らしぶりなのか、気になりませんか? 一般の人でも宿泊可能な、フランス南西部にある名家の別荘を覗いてみることにしましょう。
英国貴族の邸宅を訪問!
さぁ、フランス南西部の町ベルヴェーズ(Belvèze)へとやって来ました。フランスの三大ワイン産地のひとつボルドーにあるボルドー・メリニャック空港から車で約2時間半の場所にある、緑豊かなこじんまりとした町です。
車を停めて、早速邸宅の中へ。
玄関の脇にはテラス席がありました。お天気の日には、ガーデンランチや夕食前のアペリティフを楽しんだりするのに最適です。
入り口はいくつかあるのですが、カントリー調のキッチンへとつながるのがメインの入り口。
壁に飾られたお皿のディスプレイが素敵なダイニングルーム。お皿を壁に飾るというアイデアは、インテリアの参考になりそうです。
暖炉のある広々としたリビングルーム。
続いては階段を上って2階の寝室やゲストルームへ。
こちらは寝室。シャワー室、バス、トイレのあるバスルームに隣接しています。
木のぬくもりが感じられる、とても開放的なバスルーム。窓を開けると、小鳥のさえずりが聞こえてきます。最高のバスタイムが過ごせそう。
1階に1部屋、2階には3部屋のゲストルームがあります。それぞれバス・トイレ付きのバスルームと直結しているので、プライバシーもバッチリです。
さて、1階のガーデンエリアにやってきました。プールサイドへと繋がるバックヤードには、テラス席があります。四季折々の草花を眺めながら、軽食をとるのに最適です。
プールは温水なので、少々肌寒い日でもOK!
家の中に戻って、こちらはキッチン横のカフェスペース。庇があるので、雨の日でも安心して食事ができます。
幼少期から興味のあったフランス
この土地を保有する貴族の男性は、幼少期をボルドーで過ごしたこともあり、昔からフランスに強い関心があったのだそうです。避暑地の物件を探していた際に、もともとはフランス人老夫婦がオーヴェルジュ(食事がメインの宿泊施設)を営んでいたという、こちらのベルヴェーズの物件と出合い、改装して現在に至るとのこと。
意外とリーズナブルな宿泊料金
一般の人でも泊まれるそうで、1週間の宿泊料(最大14名)は8950ユーロほど(約102万円)。今回は紹介しきれませんでしたが、敷地内にはテニスコートやレクリエーション施設、さらに別邸などもあります。これで1人あたり1日の宿泊料・約1万400円というのは、意外とリーズナブルかも?
絵本の世界に出てきそうな緑あふれるローケーション、野生のリスやウサギにも出合える場所です。敷地内を散策したり、プールサイドで本を読んだり。持ち家のほかに、こんな避暑地があったら・・・。うらやましいですね。
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