開国してからというもの世界中からたくさんの人が訪れ、ただいま経済急成長中のミャンマーという国。遺跡や料理に目がいきがちな国ですが、実はそんなミャンマーには2016年のTrip Advisorから発表されたベストビーチ・アジア部門で一位を獲得したビーチがあるんです! その名も「ガパリビーチ」。今回はそんな「アジア最後の秘境」と呼ばれるに相応しい絶景リゾートの魅力を読者のみなさまに紹介します。
1.開発途中だからこそ!
ミャンマーの魅力はなんといっても、手付かずの大自然。昨今観光客は徐々に増えているとはいえ、ミャンマーが正式に開国という名で観光客を受け入れし始めたのはここ数年の間です。開国後から観光産業に並々ならぬ力を注いでいるのは事実だとしても、それでも完璧に観光地化されているタイのプーケットやバリ島と比べるとまだ「開発途中」のミャンマー。そんなミャンマーならではのありのままの自然の美しさに触れることができる場所が、「ガパリビーチ」なんです。地元の人たちに「ミャンマーで一番美しいビーチ」と呼ばれているそのビーチは、彼らにとっても癒しのスポットなのです。
2.海の透明度が高い!
「評判が高くて行ったのに、実際はそこまで・・・」というリゾートは残念ながらいくつか世界中に存在します。海目当てでいったのに、いくら料理が美味しくても宿が素晴らしくてもやっぱり海の透明度は外せません。そんな方でも安心して訪れることの出来る場所が、ここガパリビーチなんです。ゴミが落ちていて残念な気持ちになることも多い海外のビーチですが、ガパリビーチはきちんと秩序が守られているのでリラックスするには最適の地。「リゾート」と呼ぶに頷く環境が揃っています。
3.豊富なアクティビティ!
ここガパリビーチは海の透明度が高いので、それを活かしたスキューバダイビング、シュノーケリング、ボートツアーを始めとしたアクティビティを気軽に楽しむことができます。そのほかにもゴルフ、釣り、無人島散策などの豊富なラインナップでどれをとっても楽しめそうなものばかり。大体のガパリビーチ内のホテルのフロントではこういったツアーを多数取り扱っているので、わざわざ旅行会社に出向かなくともやりたいことを伝えるとすぐに手配してもらえます。無人島ツアーで誰もいないところでゆっくり過ごすのがガパリビーチでの最近のトレンドなんだとか。
4.一人占めできちゃう!
アジア人気ナンバーワンといっても、まだまだ知名度は低いここガパリビーチ。有名ビーチリゾートのように観光客で溢れかえる光景はここにはあまりありません。ローシーズンには一人で海辺を何キロも歩いていても、誰にも会わないこともしばしば。美しい夕焼けだって一人占めできちゃうんです。ガパリビーチは、日頃の喧騒から離れ「平穏」を求める人にはぴったりの場所。
5.アクセスが便利
ガパリビーチまではヤンゴンからの直行便が就航しており、その時間はわずか50分ほど。空港に着いてからそのままタクシーに10分乗るとガパリビーチに到着します。東京からはANAからヤンゴンまでの直行便が出ているので、乗り換えはたった一度だけ。それだけで簡単にアジアナンバーワンの楽園に行けちゃうんです! いくら素敵な場所だと分かっていても体力的にロングフライトは・・・という方でも安心のリゾート地がここ「ガパリビーチ」なんです。
いかがでしたでしょうか。ハワイやバリ島などの有名リゾート地もいいけれど、まだまだ発展途中だからこその魅力がたっぷりの「ガパリビーチ」。それでも宿泊施設などは他に比べると格安で泊まれたり、ヤンゴンなどではなかなか食べられない新鮮な海鮮もここでなら好きなだけ食べれたりと、そのサービスは世界中からも高い評価を得ています。世界が注目するアジアナンバーワンのリゾート、「ガパリビーチ」に一度訪れてみてはいかがでしょう。
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[Lonely planet]
[Trip advisor]
Saya Meguro ライター
北海道出身。NZや日本をヒッチハイク縦断してみたり、ヒマラヤに登ってみたり、スペインで盗難に遭ってみたり。とにかくワクワクすることがすき。将来の夢は湖畔のちかくに家を建てて、動物と自然に囲まれて暮らすこと。
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