フランス旅行で必食! モチモチ食感のおすすめ絶品クレープ

Posted by: sweetsholic

掲載日: Jan 30th, 2017

フランス旅行で必食! モチモチ食感の絶品クレープ

フランスの街中を歩いていると、漂ってくる香ばしい香り。その芳しい香りはいったいどこから・・・? おそらく9割方、クレープの屋台でしょう。

日本や東南アジア、アメリカやイギリスなどに比べると、屋台を見かける機会の少ないフランスですが、クレープは別。パリはもちろんのこと、少し大きな地方都市へ行けば必ずクレープの屋台や、「クレープリー」と呼ばれるクレープ専門のカフェに出合えます。

歩きながら頬張るのもよし、カフェでゆったり楽しむのもよし! フランス旅行の際には、必食リストに入れたい食べ物のひとつです。

フランス旅行で必食! モチモチ食感の絶品クレープ

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フランスのクレープは生地が美味しい!

フランス旅行で必食! モチモチ食感の絶品クレープ

クレープのベースとなる材料は、小麦粉、卵、牛乳、砂糖と至ってシンプル。日本の一般的なクレープの材料と同じです。ところが、味も食感もまったくのベツモノ。

フランスで頂くクレープは、日本のものよりも卵と砂糖の割合が多いためか、サックリ、もっちりした食感です。日本のクレープは生地そのものを味わうというよりは、生クリームやフルーツをおいしくいただくための脇役的なイメージ。これに対し、フランスのクレープは生地そのもののおいしさを味わいます。

クレープの具はシンプルです

フランス旅行で必食! モチモチ食感の絶品クレープ(C)sweetsholic

フランスの屋台のクレープのラインナップは、砂糖を振りかけただけのもの、砂糖とバター、ブルーベリーやラズベリーのコンフィチュールなど、至ってシンプル。アイスやケーキまでトッピングできる日本のクレープに慣れていると「え、砂糖だけ・・・?」とビックリしてしまいそうですが(実際に素朴すぎて驚きました)、食べてみるとこれがウマイ! 

グラニュー糖のシャリシャリした食感と生地のバランスの良さに、ふたたびビックリ。ちなみに写真の砂糖のクレープは、フランス南西部の都市アルビでいただいたもの。確か1.5ユーロ(約180円)ぐらいでした。屋台料理はどこの国でも、安くてウマイのが一番です。

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フランス旅行で必食! モチモチ食感の絶品クレープ

屋台のラインナップはシンプルですが、チーズやハムなど食事系が食べられるところもあります。カフェスタイルのクレープリーでは、生クリームやアイスクリームのトッピングもできます。とはいえ、日本のクレープほど豪華な印象はありません。クレープリーのイチオシは、フランス人の大好きな「塩キャラメル」!

大人から子どもまで、一番の人気メニューは?

フランス旅行で必食! モチモチ食感の絶品クレープ

ミルクチョコレートにヘーゼルナッツを練り込んだイタリア生まれのチョコレート・スプレッド「ヌッテラ」は、一番の人気を誇ります。街中の屋台はもちろん、移動式遊園地の屋台でも、ヌッテラ味は大人気。熱々のクレープに、チョコレート・スプレッドがとろ〜り・・・。迷った時には、こちらをオーダーしてみましょう。

みなさんもクレープが食べたくなってきましたか? 今すぐにでも食べたい! という方には、日本国内でフレンチスタイルのクレープとそば粉を使ったガレットを味わうなら、本店を神楽坂に構える「ル・ブルターニュ」がおすすめです。同店オーナーはブルターニュ出身ということもあり、本場のスタイルを踏襲。

小腹が空いたときにぴったりのクレープ。フランス旅行の際にはぜひ味わってみてくださいね!

[Photos by Shutterstock.com] 

PROFILE

sweetsholic

sweetsholic ライター

海外を放浪しながら気ままな人生を謳歌しているフリーライター、パティシエ。世界で経験した文化や学んだお料理などをみなさまと共有できればと思っています。 世界の文化とスイーツ、地中海料理が大好き。寄稿媒体:Pouch、ANGIEなど

ブログ
https://ameblo.jp/ma-petite-chocolatine/

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