台湾に来て多くの方が驚かれることの一つは、コンビニの中にテーブルやいすが置いてあるカフェスペースがあることかもしれません。しかも台湾のセブンイレブン、ファミリーマートではほとんどのお店でソフトクリームが販売されているってご存知ですか?
台湾のセブンイレブン・ファミリーマートで販売
(C) Yui Imai
台湾の街を歩いていると至る所でセブンイレブンやファミリーマート、ハイライフといったコンビニを見かけます。台湾のコンビニにはカフェスペースが併設されていることが多く、店内で買った食べ物や飲み物を楽しめるようになっています。
そしてセブンイレブンやファミリーマートのほとんどの店舗ではコーヒー等のドリンクメニューに加えてソフトクリームも提供されており、現地の方に親しまれています。お店を見回してみると、きっとソフトクリームを作る機械やおいしそうにソフトクリームを食べている人たちを発見できることでしょう。
季節ごとにいろいろなフレーバーが登場
(C) Yui Imai
販売当初ソフトクリームの味はバニラのみでしたが、今では季節ごとにいろいろなフレーバーのものを楽しむことができます。こちらはファミリーマートで冬の時期に登場したチョコレート味のソフトクリーム。濃厚でチョコ好きな方にはたまらない味となっています。
(C) Yui Imai
こちらはファミリーマートの抹茶味のソフトクリーム。台湾で本格的な抹茶味のソフトクリームが食べられるなんて、とうれしくなってしまいます。
このように、これまでチョコレート、抹茶、いちご、桃、小豆、キャラメル、ピーナッツといろいろなフレーバーが登場しました。セブンイレブンとファミリーマートでコンセプトは異なるようですが、同じような時期に同じようなフレーバーのものが発売されることもあり、どちらのお店で食べようか迷ってしまうかもしれません。人によってセブンイレブンのものが好き、ファミリーマートのものが好き、と好みが分かれることもあります。
時にはセールで安くなることも
(C) Yui Imai
時には買一送一(マイイー・ソンイー)と呼ばれる1つ買うともう1つプレゼントになるセールや、2つ買うと2つ目のソフトクリームが割引になるというセールが行われています。2つ以上買うと安くなるというセールの仕方は台湾ではよく見られる方法です。お店の棚を覗いてみると、買一送一という文字や第二件6折(2つ目の商品は60%の値段で買うことができる)という文字をよく見かけることでしょう。
旅行中、一度はお世話になるであろうコンビニ。便利なだけでなく、季節ごとにいろいろなフレーバーのソフトクリームまで楽しめちゃうなんてうれしいですよね。ちょっと一息つきたいな、という時にぴったりです。