台湾には魅力的なスイーツがたくさん。台湾の方も食事を楽しんだ後やちょっと休憩したい時、食べ歩きの合間などにスイーツを食べに出かけることがよくあります。放課後の時間帯にスイーツ店の前を通ると、学生さんで大混雑している様子もよく目にします。
お腹いっぱい食事をいただいたとしても、甘いものってやっぱり別腹ですよね。この記事では台湾でぜひ食べたいおすすめスイーツを5選ご紹介します。
芒果冰(マングオビン)
夏に台湾に来たのなら、マンゴーカキ氷はぜひ食べておきたいスイーツですよね。フレッシュなマンゴーがたっぷりとのったマンゴーカキ氷は見るだけでテンションが上がってきます。
氷の種類もいろいろあり、シンプルな氷に黒糖の蜜をかけたもの、マンゴージュースを凍らせてつくったもの、雪花冰(シュエフアビン)と呼ばれるふわふわしたミルク味の氷と様々です。どの氷もマンゴーとの相性がバッチリで、何度だって食べたくなっちゃいますよ。
八寶冰(バーバオビン)
八寶冰とは「八つの宝がのった氷」という名前の通り8種類のトッピングがのったカキ氷です。カラフルで見ているだけでうきうきしてきます。いろいろなトッピングの味と食感を一度に味わえちゃう、おいしいとこどりのカキ氷です。
豆花(ドウフア)
豆花とはヘルシーな豆乳スイーツのことで、やわらかい豆腐のようなものに甘いシロップがかけられています。タピオカやピーナッツ、小豆など好きなトッピングを選んでのせることのできるお店がほとんどです。あたたかいものと冷たいものとがあるので、冬でも夏でも季節を問わず食べたくなってしまう、台湾の伝統的なスイーツです。
花生捲冰淇淋(フアシェンジュエン・ビンチーリン)
花生捲冰淇淋とは「ピーナッツ巻きアイスクリーム」のことで、薄いクレープの上にピーナッツの粉を敷き、上にアイスクリームとパクチーをのせて巻いたアイスクリームです。パクチー抜きにもできますが、苦手でなければぜひこの不思議な組み合わせを楽しんでいただきたいところ。台湾の観光地にある老街(ラオジエ)と呼ばれる古い街並みや各地の夜市で、よく屋台が出ています。
愛玉(アイユー)
愛玉とはさっぱりとした口当たりが特徴のゼリースイーツで、日本でもオーギョーチとして親しまれています。台湾ではよくレモンシロップにつけた状態で販売されており、冷たくてさわやかな味わいは暑い夏にいただきたくなります。
どれも魅力的なスイーツばかりで、何をいただこうか迷ってしまうかもしれません。台湾旅行の時だけはダイエットなどは気にせずに、思う存分台湾スイーツを味わってくださいね。
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