旅にまつわるさまざまな費用や価格料金をとりあげるTABIZINE【リアルなお金の話】特集。今回は、オーストラリアのシドニー現地に1年間滞在した経験をもとに、1週間の滞在でどれぐらいのコストがかかるか算出してみたいと思います。
ヨーロッパを思わせる洗練された街並みや近代的なビルが目立つ一方、リゾートを訪れたかのようなビーチエリアが広がるシドニー。
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カフェ文化が発達していることや、世界各国の料理が味わえる環境が整っていることから、外食がとても楽しい都市でもあります。ただ物価がかなり高いので、シドニー旅行を満喫するには懐に余裕をもって出かけたいものです。
1週間の滞在でかかったのはいくら?
2012〜2013年に滞在当時のある1週間の費用 を計算してみました。
※当時のレート・1オーストラリアドル=90円で計算
宿泊費 ・・・1万9,800円(ハウスシェア)
交通費 ・・・約5,000円
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市内をまわる電車やバスを自由に乗車できる1週間パスを購入。
※現在は新しい料金体系とシステムを導入、シドニーやその近郊の公共交通機関には「Opal 」というカードが必要となります。
食事代 ・・・約3万円(※外食、自炊含む)
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焼きたてのクロワッサンは約400円(1コ)、パブのビールは約500〜600円(安いもの1杯)、コーヒーとトーストに目玉焼きなどカフェでのシンプルな朝食でも1500円程度、中華街や街中のフードコートでさえ一食1000円ぐらいするので、外食はとにかく高いです。ビールやワインを飲むときにはパブでハッピーアワーを利用したり、レストランならアルコールの持ち込み可能なところ(現地では「BYO/Bring Your Ownの頭文字」と呼ばれています)を選べば比較的安く済ませることができます。
※週4日間はカジュアルなレストラン、パブ、フードコート、スーパー、リカーショップにて外食、週3日間は自炊したときの食費です。
観光にかかった費用 ・・・約1万円
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タロンガ動物園、ルナパーク、ハンターバレーの1日ワイナリーツアー(※クーポンサイト で安く購入)、無料のイベントやマーケット、ボンダイビーチ。
お土産代 ・・・約5,000円
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パパイア由来のパウパウリップクリーム 、絶品グルメチップス 、革製の財布(オーストラリアは革製品が安い!)など。
ショッピングを含む雑費 ・・・約3万円
【内訳】
宿泊費 ・・・1万9,800円(ハウスシェア)
交通費 ・・・約5,000円
食事代 ・・・約3万円(※外食、自炊含む)
観光にかかった費用 ・・・約1万円
お土産代 ・・・約5,000円
ショッピングを含む雑費 ・・・約3万円
総費用:約9万9,800円
※上記には含まれていませんが、東京-シドニー間の往復航空券は、時期と条件にもよりますが、およそ6万円〜10万円前後になります。
いつ訪れても楽しいシドニーですが、一番の盛り上がりを見せるのは、なんといっても夏の時期(※オーストラリアのサマータイムは10〜4月上旬)。年間を通してさまざまなイベントやマーケットが開催されているので、訪れる前には要チェックです!
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