旅好きにはたまらない、飛行機トリビア。さて、みなさんはいくつご存知でしょうか? 当サイトで以前ご紹介した「あなたも知っておいたほうがいい、飛行機の噂と真実5つ」も合わせてどうぞ!
なぜ着陸時に照明を落とすの?
これは、多くの人が疑問に感じることではないでしょうか? 着陸時に照明を落とすのは、暗闇に眼を慣らすためです。もし降下中に何か起こった場合、乗客の眼が暗さに慣れていればスムーズに避難できる・・・とのこと。
一番安全な座席はどこ?
米科学技術専門誌「ポピュラー・メカニクス」の電子版では、飛行機でもっとも安全なのは機内の後方座席だと断言。過去の墜落事故をもとに後方座席と前方座席の生存率を比べてみると、40%近く後方座席の生存率が高いということです。また、米タイム誌電子版でも「過去35年間の墜落事故における統計により、生存率がもっとも高いのは後方の中央座席」と発表しています。
なぜ機内食はおいしく感じられないの?
機内食にレストラン並みのクオリティを期待する人は少ないかと思いますが、機内食が期待ハズレの味だった、あるいはおいしく感じられないケースもあるでしょう。高度が上がり、気圧の低いところでは味覚が鈍る・・・というのがその理由のひとつ。機内食がおいしく感じられないは、どうやら私たちの味覚と関係しているようです。
なぜ機内は狭いの?
機体が狭いのはずばり、航空会社がより多くの利益を得るためです。多くの座席を提供できれば、より多くの人に搭乗してもらうことができます。たくさんの座席が埋まれば、利益も膨らむ・・・というわけ。
機内をブルー系統にしていることが多い理由って?
シートを含め飛行機の機内は、ブルー系統が多い気がしませんか? ボーイング社によると、配色を含む機内のデザインを考える際は色彩心理学が大切だと言います。世界のさまざまな国や文化圏の人たちが搭乗する機内。色彩の感覚は異なるものの、ブルーやグリーンはどの国の人も「穏やかさ」を連想させるカラーだそうです。また、ブルーは「清潔感」「爽やかな香り」などを連想させるとのこと。
誰かにシェアしたくなる飛行機トリビア。デートや飲み会の話題作りにいかがでしょう?
[popularmechanics.com]
[time.com]
[rd.com]
[boeing.mediaroom.com]
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