
グローバル企業が増えている現代社会では、海外転勤する人も増えてきています。けれど知り合いも親戚も全くいない外国に引っ越すのは、いくら仕事とはいえ心細いですよね。
そんな中、世界390都市をつなぐインターナショナルコミュニティ「InterNations」が、「海外駐在員による駐在国のアンケート」の結果をリリースしました。その中には、海外駐在員の「友達ができやすい国」もランキング形式で発表されていました。「友達ができやすい国ベスト3」と「友達ができにくいワースト3」の結果を見てみましょう。
「友達ができやすい国」第3位:アルゼンチン

ランキング65か国中、海外駐在員たちが3番目に友達ができやすいとしたのは、南米のアルゼンチンでした。男性同士の挨拶は握手やハグだけという国が多い中、アルゼンチンは男性同士でも頬にキスをする人も多いといわれています。そういう人との距離の近さが、友達のできやすさにつながっているのかもしれません。
また牛肉消費量が世界一のアルゼンチンでは、日曜日になると家庭で「アサード」(Asado)というバーベキューが行われます。ここに家族はもちろん、親戚、友人たちも一緒に参加し、みんなで楽しむのが伝統なのだとか。こういったイベントが頻繁にあると、友情を深めやすそうですね。
「友達ができやすい国」第2位:メキシコ

「友達のできやすい国」第2位は、北アメリカ南部のメキシコ。スペイン語を話すラテン気質のメキシコ人は、とにかくフレンドリーなのです!
アンケートに回答した在メキシコ駐在員の半数以上(53%)が「人々はとてもフレンドリーであたたかく、外国人の自分を受け入れてくれている」と感じているのだとか。そして、32%の駐在員が「メキシコで友達をつくるのはとても簡単」と感じているそう。そんな国なら、ぜひ働いてみたいですね。
「友達ができやすい国」第1位:コスタリカ

駐在員たちにとって1番「友達のできやすい国」は、「中米の楽園」と呼ばれるコスタリカでした!「コスタリカで友達をつくるのはとても簡単」と考えているのは34%で、メキシコの32%と僅差の勝負でした。
ただしコスタリカは、それ以上に駐在員たちが「馴染みやすい」と感じている(87%)のが勝因だったようです。美しい自然と親しみやすい人々に囲まれて、外国にいるにもかかわらず非常にリラックスできる国なのだとか。駐在員たち自身が現地の文化や人々に馴染んで、距離を縮めやすいから友達もたくさんできるのかもしれませんね。
次は、「友達ができにくい国」ワースト3を見てみましょう!

あなたが知りたかったことが、この記事で参考になりましたか?
【世界ひとり飯35】物価高のストックホルムで海鮮スープをリーズナブルに
Oct 25th, 2020 | 石黒アツシ
世界50カ国以上を一人旅した筆者が、世界で出会い心に残った料理をご紹介。今回は、スウェーデンの首都ストックホルムで食べた「魚のスープ」を紹介します。外食の価格がとっても高いスウェーデンで、なかなかリーズナブル、そしておいしいお店です。
【世界ひとり飯22】北欧ストックホルムでオススメの肉料理、味の決め手はあ
Jul 26th, 2020 | 石黒アツシ
世界50カ国以上を一人旅した筆者が、世界で出会い心に残った料理をご紹介。今回紹介するのは、スウェーデンの首都ストックホルムで食べた「Biff Rydberg(ビフ・ライドバーグ)」です。コクがある旨さは、どこの家にもあるあの調味料のおかげです。
ストックホルムっ子の人気スポット!ユールゴーデン島の「ローゼンダール・ト
Feb 17th, 2020 | ラサネン優子
今回は、スウェーデンの首都、ストックホルム市内のユールゴーデン島(Djurgården)にある、ローゼンダール・トレードゴード(Rosendals Trädgård)のご紹介です。中心部にあるオーレンス百貨店前から、7番のトラムに揺られること20分、終点で降りて徒歩15分ほどで「ローゼンダール・トレードゴード(Rosendals Trädgård)」に到着します。ここは筆者がストックホルムで一番好きな癒しの場所で女性一人でも安心して訪れることができます。
商品は全て「ゴミ」!サステナブル大国スウェーデンで見つけたリサイクルモー
Feb 6th, 2020 | 石原あや乃
できるだけゴミを出さない、サステナブルへの意識が飛び抜けて高いスウェーデンは、日本人の常識では考えられないほど、アプローチが大胆でした! 今回は、捨てられてしまう“ゴミ”を集めてリサイクルショップを運営している世界随一のリサイクルモール「ReTuna(リトゥーナ)」に直撃。ゴミ集めて売るって・・・一体どういうビジネスモデルなのでしょうか。
ユニクロがスウェーデンのオリンピック・パラリンピックチームをサポート!2
Feb 5th, 2020 | 石原あや乃
UNIQLO(ユニクロ)が、2020年の東京五輪オリンピック・パラリンピックのスウェーデンチームの公式サポーターということを、ご存知ですか? 開会式・閉会式で着用する選手団の制服や、競技用ウエアなどをユニクロが提供するということで、世界的にも話題に。それでは、数あるブランドの中から、なぜユニクロが選ばれたのでしょうか?その謎を解明すべく、TABIZINEライターがストックホルムの店舗を調査してきました!
スウェーデン発!フードロスをレスキューする究極のサステナブルカフェ「SO
Feb 4th, 2020 | 石原あや乃
サステナブル大国であるスウェーデン。なかでも、地元民から絶大な信頼を得ているカフェがあるとか。今回はストックホルム内のスーパーやサプライヤーで捨てられてしまう食材を調理して提供している究極のサステナブルカフェ「SOPKÖKET(ソップシューケット)」がどんな仕組みで成り立っているのかを、現地で調査してきました。
【速報】2018年ノーベル賞の晩餐会メニューはこれだ!ノーベルディナーが
Dec 11th, 2018 | 石黒アツシ
ノーベル授賞式が今年も執り行われました。日本からは本庶佑(ほんじょたすく)さんに医学生理学賞が授与されました。さてその晩餐会ではどんな料理が並んだんでしょう?晩餐会のメニューと、ノーベルディナーを楽しめるお店をご紹介します。
北欧は友達ができにくいって本当?「友達ができやすい国」ランキングが面白い
Nov 5th, 2017 | 倉田直子
グローバル企業が増えている現代社会では、海外転勤する人も増えてきています。けれど知り合いも親戚も全くいない外国に引っ越すのは、いくら仕事とはいえ心細いですよね。
そんな中、世界390都市 ... more
北欧を暮らすように旅しよう!在住者が教えるストックホルムの過ごし方7つ
Jun 1st, 2017 | 西崎莉緒
【TABIZINE 現地特派員による寄稿】
北欧スウェーデンは、国土の3分の2が森林に囲まれた自然の溢れる国。魔女の宅急便のモデルになったともいわれる旧市街「ガムラスタン」のある首都ストックホル ... more
魚が海から水槽に里帰り!スウェーデンの小さな水族館の不思議/現地特派員レ
Mar 31st, 2017 | 西崎莉緒
【TABIZINE 現地特派員による寄稿】
スウェーデンの首都ストックホルムにある小さな水族館「Aqualia」では、毎年秋になると海から魚が里帰りすると言う不思議な現象が起こるってことを知 ... more