
(C)Rosendals Trädgård
自然が豊かなユールゴーデン島へ出かけよう!
ユールゴーデン島(Djurgården)は、「動物の庭」という意味の島で、昔スウェーデン王家の狩猟場や別荘地だったそうで、今も自然が多く残る緑が美しい島です。この島の森の中にあるのが、ローゼンダール・トレードゴード(Rosendals Trädgård)。「お城の庭」という意味で、広大な庭園があります。
りんご園をはじめ、野菜やハーブ、花畑、温室を改造したカフェやベーカリーショップがあり、都会のオアシスとして、スウェーデンの人々が愛するみんなの憩いの場所です。週末になるとたくさんの家族連れで賑わうストックホルムっ子の人気スポットです。

(C)Yuko Räsänen
ローゼンダール・トレードゴードでフィーカをしよう

(C)Rosendals Trädgård
庭園には大きなりんごの木が生い茂り、収穫時期には、りんごのパーティーも開かれるなど季節ごとに様々なイベントが開催されるのも魅力です。ここでは、全て無農薬で育てられた野菜や果物をふんだんに使い、オーガニック&ヘルシーな食事を提供しているとあり、若い女性をはじめ、ベジタリアンやヴィーガンの人たちにも支持されています。

(C)Rosendals Trädgård
温かい料理から、カフェメニュー(焼きたてのパンやケーキ)まで、注文したら外にでてりんごの木の下でのんびりとぜひ食べたい。ストックホルム市内に居ることを忘れ心身ともにリラックスできる癒しの空間が広がります。

(C)Rosendals Trädgård
サーモンと無農薬野菜をたっぷり使ったライ麦パンのオープンサンドはボリュームたっぷり! また食べたくなる美味しさです。

(C)Yuko Räsänen
秋の収穫祭にて。

(C)Yuko Räsänen
手入れされた色とりどりの綺麗な花が咲き乱れます。ゆっくりと花々を眺めながら散歩をする地元の人々。北欧の人々の自然の中でゆったりとした生活を垣間見ることができます。

(C)Yuko Räsänen
満開の向日葵は北欧の綺麗な空により一層映えます。

(C)Yuko Räsänen

(C)Yuko Räsänen
新鮮な食材を販売するファーマーズマーケットでは、試食をしながら生産者と直接話ができるのも嬉しいです。

(C)Yuko Räsänen
週末には、子供向けに動物との触れ合いイベントなども開催されます。
フィーカとは?
「フィーカ (fika)」 とはスウェーデン語で、コーヒー休憩のことを言います。
「お茶しましょう」を「フィーカしましょう (Ska vi fika?)」といい、1日のうちに何度もフィーカの時間を取り入れる生活習慣があります。コーヒーのお供に、シナモンロールや焼き菓子などが食べられます。

(C)Rosendals Trädgård
女性一人でも気軽に訪れることができる場所なので、ストックホルムに訪れたらぜひりんごの木の下で「フィーカ」を楽しんでください。
ローゼンダール・トレードゴード(Rosendals Trädgård)
住所:Rosendalsvägen 38, 115 21 Stockholm, Sweden
電話番号:+46 8 545 812 70
営業時間:
冬季 10月〜3月 11:00〜16:00
夏季 4月〜9月 11:00〜17:00
HP:
https://www.rosendalstradgard.se
[Photos which has name by Yuko Räsänen]
Do not use images without permission
Yuko Rasanen
2015年よりヘルシンキ在住のライター・コーディネーター。
15歳から7年間高校と大学教育をロンドンで過ごす。2011年夏に訪れたフィンランドの自然とライフスタイルに魅了され、現地企業で仕事を得て、単身移住。
コーディネーターとして企業視察や個人旅行など、フィンランド及びヨーロッパと日本をつなぐコミュニケーション全般に携わる。
ライターとして、フィンランドのライフスタイルや暮らしの様子などを日々発信している。
ヘルシンキの自然が豊かな島にフィンランド人の夫と暮らしている。夏はサマーコテージで過ごし森で摘んだブルーベリーでパイを作り、冬はサウナと凍った湖の上を散歩したりと、自然のなかでの生活を楽しんでいる。
【世界ひとり飯35】物価高のストックホルムで海鮮スープをリーズナブルに
Oct 25th, 2020 | 石黒アツシ
世界50カ国以上を一人旅した筆者が、世界で出会い心に残った料理をご紹介。今回は、スウェーデンの首都ストックホルムで食べた「魚のスープ」を紹介します。外食の価格がとっても高いスウェーデンで、なかなかリーズナブル、そしておいしいお店です。
【世界ひとり飯22】北欧ストックホルムでオススメの肉料理、味の決め手はあ
Jul 26th, 2020 | 石黒アツシ
世界50カ国以上を一人旅した筆者が、世界で出会い心に残った料理をご紹介。今回紹介するのは、スウェーデンの首都ストックホルムで食べた「Biff Rydberg(ビフ・ライドバーグ)」です。コクがある旨さは、どこの家にもあるあの調味料のおかげです。
ストックホルムっ子の人気スポット!ユールゴーデン島の「ローゼンダール・ト
Feb 17th, 2020 | ラサネン優子
今回は、スウェーデンの首都、ストックホルム市内のユールゴーデン島(Djurgården)にある、ローゼンダール・トレードゴード(Rosendals Trädgård)のご紹介です。中心部にあるオーレンス百貨店前から、7番のトラムに揺られること20分、終点で降りて徒歩15分ほどで「ローゼンダール・トレードゴード(Rosendals Trädgård)」に到着します。ここは筆者がストックホルムで一番好きな癒しの場所で女性一人でも安心して訪れることができます。
スウェーデン発!フードロスをレスキューする究極のサステナブルカフェ「SO
Feb 4th, 2020 | 石原あや乃
サステナブル大国であるスウェーデン。なかでも、地元民から絶大な信頼を得ているカフェがあるとか。今回はストックホルム内のスーパーやサプライヤーで捨てられてしまう食材を調理して提供している究極のサステナブルカフェ「SOPKÖKET(ソップシューケット)」がどんな仕組みで成り立っているのかを、現地で調査してきました。
【速報】2018年ノーベル賞の晩餐会メニューはこれだ!ノーベルディナーが
Dec 11th, 2018 | 石黒アツシ
ノーベル授賞式が今年も執り行われました。日本からは本庶佑(ほんじょたすく)さんに医学生理学賞が授与されました。さてその晩餐会ではどんな料理が並んだんでしょう?晩餐会のメニューと、ノーベルディナーを楽しめるお店をご紹介します。
ただ休むことの先にある、大事な人と過ごす時間。スウェーデン発フィカの秘密
Sep 15th, 2018 | Yoko Nixon
毎日を忙しく過ごす皆さんは、日々の生活の中で息抜きの時間をしっかり取れていますか?今回ご紹介するのは、スウェーデン発、Fika(フィカ)と呼ばれるユニークな習慣。世界幸福度ランキングでは毎年トップ10の常連国、スウェーデンの生活に溶け込むフィカの秘密についてご紹介します。
ノーベル賞晩餐会と同じアイスクリームが食べられる「ノーベル博物館」
Jan 12th, 2016 | Nao
先月行われたノーベル賞授賞式や祝賀晩餐会。大村智氏と梶田隆章氏、2人の日本人が受賞され、1千人以上が参加した華やかな晩餐会は世界の注目を集めました。実はストックホルムには、この晩餐会で出されているアイ ... more
ほうれん草で始める新習慣。海外で話題の「チラコイド」で旅太りを撃退!
Nov 30th, 2015 | HACHI
旅先では三食ごちそう、現地の美味しいものをいっぱい食べたい!デザートもかかせない!
わかります。だって、せっかく旅にきたんだもの。次にいつその国に訪れるかわからないと思うと、ついついご飯が進んで ... more
食事代が高い国が一目瞭然!「クラブサンドイッチ指数」って?
Jul 24th, 2015 | 内野 チエ
旅行サイトの「Hotels.com」は、世界のホテルの食事料金をクラブサンドイッチから測定。このクラブサンドイッチ指数を見れば、食事代がかかる国とそうでない国が一目瞭然です。
クラブサンドイ ... more