金沢に行ったら、いろいろなお土産があって困ってしまいますよね? 「あれもこれも」と迷ったら、あれとこれが一緒になったコラボ商品を買って帰るという手はどうでしょうか?
そこで今回は過去記事「半沢直樹も愛した金沢のお土産『じろあめ』を隠し味にしたレシピ3選」でも紹介した俵屋のじろ飴と、「hokka」のロゴで知られる老舗の北陸製菓などがタッグを組んだコラボ商品『米蜜ビスケット』を紹介します。
砂糖の代わりにじろ飴を使ったオシャレな金沢ビスケット
『米蜜ビスケット』は上述した通り、1918年の創業から100年近い歴史を誇る北陸製菓のビスケットに、180年以上の歴史を誇る俵屋のじろ飴と、同じく創業100年以上の歴史を誇る老舗ヤマト醤油味噌の作る有機玄米甘酒で甘味を出したコラボ商品になります。あれも、これもと迷ってしまう金沢のお土産を、まとめて楽しめる優れもののお土産です。
成分表を見ると、砂糖は一切使っていない様子。じろ飴を5%使用し、有機玄米甘酒を1.9%使用した自然な甘さが魅力で、食感もサクサク、卵や乳を使っていないためか、後味もさっぱりとしています。試みに筆者の身の回りにも配ってみると、年配の方には濃厚すぎない味わいが好評で、パッケージが洗練されているせいか、若者にも喜ばれました。
金沢21世紀美術館の近くにあるギフトショップでも買える
手のひらに乗せられるくらいのサイズがある頑丈な箱には、ぎっしりと小分けで包装されたビスケットが詰まっています。それでいて12枚入りは1箱756円とお手ごろな値段ですから、気軽に配れるお土産と言えます。
金沢旅行で言えば、金沢21世紀美術館の並び、広坂2の交差点に面して、富山、石川、福井の魅力的なお土産を集めた[g]iftというギフトショップで購入できます。まさに金沢観光の中心的なスポットの近所で買えますので、美術館や兼六園、香林坊などに出かけた流れで、立ち寄ってみてください。ただ、お昼時はお店が休憩に入っている場合もありますので、正午過ぎは避けて訪れてみてください。
以上、北陸の伝統企業がコラボして生み出したビスケットを紹介しましたが、いかがでしたか?
「hokka」のビスケットは、ひらみぱんなど金沢(北陸)の人気カフェなどでコーヒーと一緒に出てくる定番のお菓子です。じろ飴は『半沢直樹』で有名になりましたし、ヤマト醤油味噌の有機玄米甘酒は、NHK『あさイチ』でも紹介された名品です。どれもまさに北陸、金沢を代表する食べものですから、金沢お土産として最適だと言えますよね。
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